今日は遅刻しないで・読響定期

読売日響 定期演奏会 472回
6月5日(木)  午後7時開演 サントリーホール
指揮:アレクサンドル・ラザレフ

チャイコフスキー・プログラム>
チャイコフスキー : 幻想曲<テンペスト
チャイコフスキー : 幻想序曲<ロメオとジュリエット>
チャイコフスキー交響曲第4番

久々に余裕の時間設定(会社早く出られる!)なので、ゆったり気分でいこうと思います。
では感想は後ほど。


テンペストは初生聴き。が・・・
曲がたるめなのか、演奏がゆるいのか、盛り上らず。あわわ眠気が・・・
テンペスト、コドモ時代に読んだシェイクスピアモノのなかではお気にだった、ロマンチックだしヘンな妖精もどき?でてくるし、魔法だし、王子さまが流されてきてお姫様と幸せになるし・・・が、後年観た、最愛のギールグットおじいさま主演のプロスペローったら、うわーんこわいよ、そういや子供のとき読んだのはタイトルが「あらし」だったよきっとべつもんだったんだよ、とかいろいろ思い出しつつ聴いていた・・・この曲・演奏は「あらし」のほうだな・・・
で、いきなりだれたのですがやはりチャイコフスキーのなかでも指折り?なメロ曲「ロミジュリ」はさすが。メロの本領を発揮して、うわあん、という気分に。そのメロ気分を残したまま、後半の4番。これは超メリハリで、はや!ってなかんじでした、2楽章あたりからもうすっかり入ってしまって、ピチカートのとこなんかのっちゃって指揮オヤジのように?指が動いてしまいました。
途中でビオラ?のひとが戻ってきた足音が妙に響いたりしたのはご愛嬌、毎度の金管ばりばりの(でも静かなとこは超P)発散系もりあがりで楽しかったです。