(前後しますが)ベルリン・フィル

11月23日(水・祝) 開演 16:00
TDKオーケストラコンサート2011>ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演 
指揮:サイモン・ラトル

曲目
ラヴェル:道化師の朝の歌
細川俊夫:ホルン協奏曲「開花の時」
ブルックナー交響曲第9番

与論は24-27の日程でした。23がベルリン・フィルのブルックナーなんで、わがまま言って、24出発にしてもらったんでした。
演目的にはマーラーなんでしょうけど、わかってはいるがやはりブルックナーを取ってしまう私。
というか、両方申し込みはしたんですが、あたったのはこっちでした。これで、マーラーしか当たらなかったら、
それはそれで微妙な気分になってたかも。両方あたるなら、まあ貧乏になるだけですみますけど。
感想は後ほど。

ブルックナーがもちろんメインですが、前半の演奏曲目もラベルと、細川さんの聴いたことないやつで、わりとよかった。スペイン狂詩曲は最初に買ったCDにはいってた思いで深い曲(これ目当てではなかったが)で、演奏はベルリン・フィルでした。しみじみ。普通に良いです。
ホルン協奏曲はなにしろホルンのうまさがもう、さすがですね。

さて9番ですが、今回席がAの舞台寄りだったので、そのせいか、やたら管が気になる。こんなにフルートが活躍してたのか、と今更ながら。他の木管も。
改めて見ると、打楽器セクションはぽつんとひとりなんですな。でも存在感です。終わりに向かって収束して行くのが、なんとも惜しい。でも最終楽章が特に好きなのです。