祝日はしごその2・N響定期でブラームス

オペラの後は、定期のN響
新宿経由で六本木一丁目へ。アークヒルズはもうクリスマスモード。
キラキラ、今年は寒色系というか、白・ブルー・グリーン・・・
あと、ライティングが、地面だけでなく隣のビル(テレ朝の)にかかってて、綺麗。

2005年11月23日(水) 開演07:00 PM サントリーホール
N響 第1555回定期公演 Bプログラム 

[指揮] イルジー・コウト
[ヴァイオリン] 堀 正文
ヴィオラ] 店村 眞積
[曲目] モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
     モーツァルト/協奏交響曲 変ホ長調 K.364
     ブラームス交響曲 第4番 ホ短調 作品98

さっきWBSで、今クラシックが人気、とかって小特集があってて、
その中で「モーツァルトにはリラックス効果がある、しかもダントツに」といっていた。
そのせいなのか?いやそうではなかろう・・・私はかなり寝てしまう、モーツァルトで、安らかに・・・
今日は前半が危険なモーツァルト・プログラム。
・・・さすがに5分のフィガロ序曲では眠くなる暇もなかったが、やはり、寝てしまった、
2曲目。いやいい曲でしたよ、でもすごく気持ちよく眠れました・・・
私だけじゃない、もうほんとにものすごい勢いで寝てる人が、少なくとも一人いた。
だってずっと、寝言みたいなの聞こえてきたんだもん・・うー、とかなんとか。
モーツァルトは皆をリラっクスさせ、眠りに誘うんだよ、きっと・・・

後半ブラームスモーツァルトの曲ってよくできてるよな、うまいよな、って思うんだけど(好みとは別)、ブラームスの曲も、よくできてるよね感が強い、随分印象違うけど。
そして今度は眠気は来ないのでした。どうしてだろう?
コウトさん手堅くN響をまとめてました、こっちは楽しく、起きて、聴けてたし。
正統派、って感じ。
4番って短調なんですね、最初から、最後まで。かといって暗い印象はなかったんだけど。
終わって、充足した気分、うーんやはりこういうとこが、ブラームス
今日はみっちりした一日だった、そんな日の最後に、ふさわしい、かもしれない。