風邪は続く・・・でもコンサートには行く

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まだ声が出ない

(ここから・消えちゃったので再度書き直し分。)
声が出ない、風邪気味、なのにこんさーとにはいってしまうだめだめな私。
おでかけ病なのか。スケジュール病なのかも知れず。
でも、今日のは結構良かったです、病気めの私に優しいプログラムというか。

読売日響 第443回定期演奏会
11月30日(水) 午後7時開演 サントリーホール
指揮:外山 雄三
ヴァイオリン:コリヤ・ブラッハー

ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第2番
レスピーギ: 古代舞曲とアリア 第3組曲
レスピーギ交響詩「ローマの祭」

この日の模様は、後日「深夜の音楽祭」で放映されます、というせいなのか?
よくわかんないんだけど、開演前に「ご招待」(多分)のチケット列に
すごい列が出来ていた。でも、中に入ると、結局割りと空いてたような。

(既に一度書いて消えちゃったので、なんか書きにくい・・・ざっとにします)
前半、ショスタコーヴィチ、私は1番の方が好きだったのかも。
それはともかく、通路隔てた臨席の巨体のおにーちゃんが、ずっと30分以上
いびきかきつつねてたので、耳がそっちの音ばかり拾っちゃって、散々でした。

後半は、いびきの彼が目を覚ましてくれたので、快適でした。
レスピーギ、さすがR・コルサコフに師事しただけのことはある、管弦楽の華やかな筆致、
とでもいうのか、ソレを満喫する2曲。
古代舞曲~は、元ネタがこういうのだろうな、と髣髴とさせつつ、細やかな弦の味付け。
3曲目は、ああ、あの曲ってこんなタイトルだったンだー、って曲でしたまさに。へええ。
そして、祭。読響のよく鳴る金管がいかんなく発揮されるチルチェンセスから、
タンホイザーを拒絶する?陰鬱な50年祭、古きよき映画音楽のにおいのする素敵な10月祭、
そしてその映像が次々極彩色で通り過ぎる飛び切り楽しい主顕祭。
どれもそれぞれ満喫しました。

サントリーホールも、先週になかったツリーが立って、
アークの広場(こっちは先週既にあったが)も青白く煌き、
冷たい冬の空気と共に、今年も終わりなんだなあとしみじみさせられました。