クリスマスにはくるみ!

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新国立劇場バレエ公演「くるみ割り人形
12月18日(日) 14:00開演/新国立劇場・オペラ劇場

スタッフ
芸術監督 : 牧 阿佐美

作曲 : ピョートル・チャイコフスキー
改訂振付 : ワシリー・ワイノーネン
演出 : ガブリエラ・コームレワ

舞台美術・衣裳 : シモン・ヴィルサラーゼ
照明 : ウラジーミル・ルカセーヴィチ
舞台監督 : 森岡 肇
装置・衣裳製作 : マリインスキー劇場

指揮 : ボリス・グルージン
管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団

主催 : 新国立劇場
協賛 : キリンビール株式会社

キャスト
マーシャ:ディアナ・ヴィシニョーワ
王子:アンドリアン・ファジェーエフ

ドロッセルマイヤー:ゲンナーディ・イリイン
フランツ:大和雅美
道化:グリゴリー・バリノフ
人形:さいとう美帆
黒人:江本拓
スペイン:西川貴子・マイレン・トレウバエフ
東洋:湯川麻美子
中国:遠藤睦子・吉本泰久
トレバック:丸尾孝子・楠本郁子・市川透
パ・ド・トロワ:高梁有里・さいとう美帆・八幡顕光

厚木三杏 内富陽子 川村真樹 高橋有里 寺島ひろみ 西川貴子 真忠久美子 安井 紫 
奥田慎也 貝川鐵夫 陳 秀介 冨川祐樹 中村 誠
新国立劇場バレエ団

くるみはクリスマスの定番らしい、バレエにおいて。(オペラはヘンゼルとグレーテル、オケは第九・・・)
で、なんだかいつでもいけそうで、今まで行ったことありませんでした。
今回、友達が行きたいということでよい機会だったので、今更ながら初めて観にいきました。

クリスマスは来週ながら、ソリストが両方ともが外国ダンサーだからなのか,単に人気演目だからか、
客席はほぼ満員。
親子連れの姿も多く、うるさい騒ぐ子もいたりしたけど、大体は行儀よくしてる模様。
舞台も衣装も、白や淡いピンクで、きらきら、ふわふわしてて、
何しろ舞台は、最初はクリスマスの広間(中心のツリーの根元にはふんだんのプレゼント)、次はお菓子の国。子供連れていくには、これ以上もってこいな演目もないでしょう。

曲はなじみのものといいつつ、組曲に入っているのは殆どが2幕のものなので、
1幕は前奏曲以外初。
コール・ドの花のワルツとかの動き(形が出来、崩し、次のカタチに、という流れ・・)が綺麗で、面白かった。
友達は、高校時代の創作ダンス?かなんかでその手のをやって、どう見ても花じゃないじゃん、ってレベルだったよなあ、なんて思い起こしていたらしい。。。
主役二人の踊りは、よくある二人だけのものでなく、ヒロインを王子+数人で回すことが多くて面白かった。
他もトロワなのが多かった気もするし。
綺麗な衣装含め、全般的にきれいだなあ、って感じにあふれてて、楽しかったです。

子供サービス(オトナも希望すればOKだったみたいだが)で、劇場ロビーに終演後ネズミ王とネズミ子分Sが出て、ツリーの前で一緒に写真をとってくれていた。こういうのは、いい思い出になりそうでいいな、子供には。

ところでヒロインはクララだったりマーシャだったりするけど、アレで版が違うらしい。
今回は「マーシャ」。
これだと、金平糖の踊りは金平糖の精じゃなくヒロインがやっちゃう。(他にも何かあるらしいが)