風邪?で泣く定期

今日は神楽坂にフレンチに行こうかとしていたんですが、
この風邪かも?な症状があって、おとといにリスケにしてもらった。
良かった、原因は相変わらず花粉やら風邪やらPMSやらわからないものの、
味がしない!ので・・・とてもおいしいものなんて、だめだよ。。。

味がしないので、3日前に作ってたキャベツのスープが悪くなってんだか何だか
よくわからない・・・ので、まあ食べてしまった・・・いいのだろうか・・・

そして久々に地元をすこしうろついたら、いろいろ変わっていた。(主にお店ですが)
世の中ってあわただしい・・・

さて、そんな一日の最後は、咳さえ我慢できればいいからとりあえず行った定期です。


読売日本交響楽団 定期演奏会第446回

2月18日(土)  午後6時開演 サントリーホール
指揮:マンフレッド・ホーネック
ショスタコーヴィチ: 交響曲第9番 変ホ長調 op.70
チャイコフスキー交響曲第6番 ロ短調 op.74〈悲愴〉

ショスタコーヴィチのは、9番なのにずいぶんあっさりなんだよ、と昔聞いたときの解説にあり、
その印象がすっかり付いてしまったんだけど、確かに短い(30分ない)し、曲調も比較的軽め。
なのになんか深読みしてるのか?余り楽しくなってはいけない気がするのでした・・・
なんかいろいろ考えてるうちに終わる・・・ちょっと鼻が苦しかったののあり集中できず・・・
後半、悲愴はまあまあ体調をもどして、ゆったり聴いた、が、なんか
弱ってるのだろうか?1楽章を聴いてるだけで、なんだかうるうる来てしまった。ちょっと変じゃないの?(結局うるうるこなかったのは2楽章だけだった、他のこと考えてたからか?)
主旋律の管が、左から右、右から左ときれいに動いていくなあなんて思いつつ、
音の強弱はわざとらしくはない程度にメリハリで、聴きやすかった。
まあ、風邪で弱ってて、ってのはあったかもだけど、感情に入ってくるような演奏だったと思う、特に3楽章の終わりから終楽章・・・思い切り聴かせられました(3・4楽章間はときどきある間違い拍手がちらと入りかけたけどうまくスルー)。終わったあと、指揮者の動きが完全に終わって、弛緩するまで、結構な長い時間をじっ・・・と待ち続けた、数十秒の静寂は、ぐっときました。ホールの中の観客が、一点に集中して心がひとつになってた感じ、こういうのっていいですね。