9月N響定期・岩城さん追悼

NHK交響楽団 定期公演B 第1576回
N響創立80周年記念 正指揮者シリーズ 故・岩城宏之追悼公演】
9月14日(木)開演07:00 PM サントリーホール

指揮:若杉 弘・外山雄三

武満 徹/弦楽のためのレクイエム
武満 徹/テクスチュアズ
黛 敏郎/曼荼羅交響曲
ストラヴィンスキーバレエ音楽春の祭典

水曜の定期会員なんですが、今の仕事のお客様との定例MTGが木曜、
水曜は夕方からそれに備えて内部でMTGをやるので、必然的に無理。
とりあえず今月は振り替え。来月以降は・・・うーん・・・

まあでも、まるきりだめかと思ってたけど後半にはいけました。

今回は、そもそもは先日亡くなった岩城さんの指揮の予定だったもの、
9月のAとCを振った、他2人の正指揮者である若杉・外山両氏が、半分ずつ分担。
(若杉さんが前半三曲)
曲は岩城さんが生前に選ばれていたものらしいです。

遅れたので、前半は余韻すら聞けず・・・うー残念、N響アワーで見るしかないか。
若杉さん、最近ご無沙汰だったので・・・姿だけ見ましたって感じ。

後半、春の祭典
振り替え席が2階の奥の奥だったせいか、怪しい儀式の音楽もなんだかよそ事?で聴けて、
今日はあまり怖くない。いいんだかなんだか・・・
なんとなく気を惹かれて、金管ばっかり注意していたかも、
あまり激しくないというか、ちょっと冷静な印象でした。
打楽器もいつものように気になるんだけど、なぜか今夜は、
花火だ!打ち上げ花火・・・という気分になって、
ああ、夏が終わっちゃったよなあなんてセンチな気分に。
春の祭典なのに・・・)
なんだか、いつもとちょっと違った趣向で聴けました、ところどころドキドキ、
瞬火の鳥、ああストラヴィンスキーだなあ・・・とかいろいろ。

終わったとき、ひとりぶーを主張していた気もするけど、低音でなく半端に高いブーだったので、
なんかよくわからなかった、いずれにしろ、ブーってことはないんじゃないのか?
うねるような熱狂はなかったけど、クール春の祭典で、割と面白かったよ。

今日はなぜか昼の間おなか痛くて苦しかったので、
イケイケハルサイだったら、半死だったかもしれないし・・・と半分本気で思います。