魔法の電子レンジ

先月、友人の壊れたレンジの買い替えに付き合った、
これにも書いたけど、思いのほか安く上がったし、自分の条件にも合ったものがすんなり見つかったので、たいそうご満足だったのだが、それから一月。
思ったように働かない、とかなりご不満な様子。

北海道展で買ったつめ放題キタアカリをおすそ分けしたのだが、ジャガイモがさあ・・・というのです。

彼女がこだわってた(そして私に必要性がまったくわからなかった)「根菜」ボタン。
ジャガイモはいつもこれでゆでていた。いくつあろうが、大きさがどうだろうが、まったく気にせず皿(これもそのときによって大きさも重さもばらばら)のうえに乗せて、根菜ボタンを押すだけで、チーンと絶妙にほどよく茹で上がっていたのだそうだ。いついかなるときでも。
それが新しいのでは、同じようにやると、ゆですぎて焼けてしまったり。逆に芯があったりと,全くだめ。やっぱり安いからなのか?(前のは5万で今度のは2万台前半、でもたいした差ではないしそもそも10年前と今じゃあねえ)とまあ、すっかりがっかりな様子。

しかし私は私でびっくりしていた。根菜ボタンがそんなものだったとは。
でもわからない、レンジは何を以って判断基準として、最適なゆで時間を自分でセットしていたのか?
レンジが得られる情報としては、根菜である(ボタンを押してる)ことと総重量(重さくらいは計れる機能ありそう)くらいしか思いつかない。この程度の家電のマイコンだし。
しかも、総重量には容器の重量も含まれていて、その容器も毎度違うのだ。
調理対象の大きさも、大1個なんだか小5個なんだかさっぱん判断しようがないはず。
この状態でどうやって、「いつも絶妙にほどよい」出来上がりのための時間をセットできるのか?
私にはさっぱりわからない。
こう話したら、友人も、うーんそれはそうだなと言っていた。
結論:前のレンジには、時間調整を行うレンジ妖精が住んでいた。ということになりました。
(そして彼女のうちの巨大猫が乗ってくるのに辟易して去った)

ほんとのところ、どなたかご存知だったら教えてほしいです・・・

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京王の北海道展のカレー食べてきました、昨日は帰りに寄ったのに売り切れしまいだったので、
でも2日連続でそんなに早くは帰れないので、夕方こそっと30分ほど抜けて食べてきたという慌しさですが。
そんなにまで?したのに、うーん・・・思ったほどではなかった。というかいまいちでした。
(私にしてはかなりな低評価)
チキンが嫌いなので、チキン必須のスープカレーなんだけど、メニューにベジタブルカレーがあったのは良かったのだけど・・・
950円で?というくらい、量が少ない(ご飯が普通なので、もたないし)。
野菜もふつー・・・じゃが芋もぐずんとしてて。
で、なぜかゆで卵がいやーな後味がのこるくらい、まずい。ちょっと驚くくらいのまずいゆで卵でした。これさえなければ、フツー、という評価に終ったでしょうが、これがあったので、多分また来ても行きません。あーあ。