新国立で「初」魔弾の射手

4月13日(日)2:00開演 オペラ劇場
2007/2008シーズン [New Production]

C.M.v.ウェーバー「魔弾の射手」
全3幕(ドイツ語上演) 上演時間:2時間55分(休憩1回)

指揮:ダン・エッティンガー
演出:マティアス・フォン・シュテークマン
美術:堀尾幸男
衣装:ひびのこずえ
照明:沢田祐二
合唱指揮:三澤洋史
音楽ヘッドコーチ:石坂宏
舞台監督:村田健輔

オットカール侯爵:大島幾雄
クーノー:平野忠彦
アガーテ:エディット・ハッラー
エンヒェン:ユリア・バウアー
カスパール:ビャーニ・トール・クリスティンソン
マックス:アルフォンス・エーベルツ
隠者:妻屋秀和
キリアン:山下浩
花嫁に付き添う4人の乙女:鈴木愛美・田島千愛・高橋絵理・中村真紀
ザミエル:池田直樹

新国立劇場合唱団
東京フィルハーモニー管弦楽団

イタリア・オペラ全盛の時代にジングシュピール(台詞が入ったドイツ語の歌芝居)の様式でドイツの森を舞台に誕生した斬新な作品。初演は大成功を収め、瞬く間に世界中を席捲しました。このドイツ・ロマン派オペラの記念碑的作品によって、作曲家はドイツの国民オペラの創始者といわれています。劇的なオーケストレーションワーグナーR.シュトラウスに多大な影響を与え、アリアに匹敵するほど重きをおかれた合唱もこの作品の聴き所。新国立劇場で傑出した力量を示してきたエッティンガーの指揮、シュテークマンの演出で、森のロマンをお楽しみください。(新国立の解説)

6月5日追加:
こんなころから溜め込んでいたのかわたし!いまさらもう感想も思い出せないので、ほんと記録だけでがまんしておこうと思います・・・
子供の頃から、「舞踏への勧誘」はこれの中の曲と思い込んでいたので、ぜんぜん出てこなくてちょっとショックでした。(何で思い込んでいたのか?)あと、怖い谷底のキモい虫たちわらわらシーンは狙い通りぞくぞくと気持ち悪くなりました。演出としてどうかということではないが。
出来は全体でまあまあかなと思った、ようなうっすらとした記憶が・・・しかし、この曲、CDは持ってたし(しかしまじめに聴いたことはなかった、一人だけを聴きたかったからだったので)大あらすじは知っていたのに、実際の舞台で見ると予想外に軽く許されるのは拍子抜け。まあ、罪な経緯も思ったよりゆるかったのですが・・・・