NHKホールでN響

自分の定期に行きそびれた代わりじゃないけど、
NHKホールの定期に行ってきました。

11月16日(日)開演 3:00 PM NHKホール
NHK交響楽団 第1632回定期公演 Aプログラム

指揮:イルジー・コウト
出演
トリスタン: アルフォンス・エーベルツ
ゾルデ: リンダ・ワトソン
国王マルケ: マグヌス・バルトヴィンソン
ブランゲーネ: クラウディア・マーンケ
メロート: 木村 俊光

ワーグナー / 楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「前奏曲と愛の死」第2幕(演奏会形式)

本公演の「前奏曲と愛の死」は、ソプラノ リンダ・ワトソンが加わった演奏となります。
ってことで、いったんイゾルデ昇天しちゃってから休憩後に2幕熱愛モード。

コンマスがいつもとちがう?と思ったら、ゲストで、シュターツカペレ・ドレスデンコンマスだった
ペーター・ミリングさんだそうです。そのせいなのか?弦が流れがいい感じに聴こえた、全体に。
他も、結構良かったと思います。
コウトさんは、以前どっかの来日公演のタンホイザーをふってたのをきいたことがあり(表記はジリ・コートだったきがする)、ワーグナーはなれてる感じ。

こうやって聞くと、2幕ってほんとにテンション高いのね、いやーいきなりです。二人呼び合って駆け寄ってからはもうべったりしかも終止ハイテンション。それでけに大変そうではあるが、この日はイゾルデのひとりがちですかね、ってかんじ。愛の死のときは低め?重め?と思ったけど、2幕よかったです。すごい通りまくり。トリスタンは新国立の魔弾のひとらしいけど、こんかいちょっとさえず。張り上げてて外してる?とか、小さい?とかそんな感じで。
ブランゲーネが3Fにきててちょとびっくり、見張りが近くに居るよー、ってのもへんなかんじですが。マルケ王は今まで聞いた中では余り印象に残らないかんじ、強さもかわいそうさもないというか、この場面で。
ざっくりとですが。一旦UP。

・・・一旦と書いたけど、この後いろいろ出かけて印象が薄れてきちゃったんで、もうこれでいいか。