新国立ワルキューレ

3月に続きトーキョー・リング2巡目です。

4月12日(日) 14:00- 新国立劇場オペラ劇場

楽劇「ニーべルングの指環」第1日
ワルキューレ
2008/2009シーズン
R.ワーグナー/全3幕【ドイツ語上演/字幕付】
予定上演時間:約5時間15分(休憩2回含む)

スタッフ
【作曲/台本】リヒャルト・ワーグナー
【指 揮】ダン・エッティンガー
《初演スタッフ》
  【演 出】キース・ウォーナー
  【装置・衣裳】デヴィッド・フィールディング
  【照 明】ヴォルフガング・ゲッベル
【芸術監督】若杉 弘

キャスト
ジークムント】エンドリック・ヴォトリッヒ
【フンディング】クルト・リドル
ジークリンデ】マルティーナ・セラフィン
【ヴォータン】ユッカ・ラジライネン
ブリュンヒルデ】ユディット・ネーメット
【フリッカ】エレナ・ツィトコーワ
【ゲルヒルデ】高橋知子
【オルトリンデ】増田のり子
【ワルトラウテ】大林智子
【シュヴェルトライテ】三輪陽子
【ヘルムヴィーゲ】平井香織
ジークルーネ】増田弥生
グリムゲルデ】清水華澄
【ロスヴァイセ】山下牧子

管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団

今日観てきて、長丁場なので疲れたけど、よかった!
先月のは、まあよかった、って感じに終わったといえなくもないが、
今回のは初演より良かったんじゃないかと思いつつ観てた。
歌手が良かった。
初演時の、演出の??感が抜けてたのも幸いしたかも(もう、ブリュンヒルデがあの木馬で出てきても変な空気にならず・・・流してました)
ジークリンデが逃げ延びて行く前の歌が、かなり胸にきて、この役、いままでみてても正直対して印象もなく、心動かされるほどのこともなかったのだけど、うるっときました。声量もたっぷりで感情がこもってて・・・みためもきれいだったのもよし。(今回、ジークムントもふだんのワーグナー物ヒーローに比べかなり見栄えがいいタイプだった。)
オケもよかった!まえのはN響だったっけ?今回の東フィル、新国オケ?の面目躍如ってとこでしょうか。

休憩時間が長かったので、売店なんか見てたんだけど、すごい売れ行きいいみたいだった。びっくり。割とカワイイグッズ置いてるし。マタノアツコのタオルハンカチは別に個々オリジナルでもなさそうだけど・・・他にも、手頃なので買っちゃおうかなと思えるような。なんか初期に比べて格段に商売うまくなってるかも。ロビーは、低い椅子のテーブルセットが出現し、立ち用テーブルもかなり増殖していた。いいかも。