今月は都響

3月14日 (日) 会場:東京芸術劇場 14:00
都響 東京芸術劇場シリーズ『作曲家の肖像』 Vol.76《ベートーヴェン

指揮:エリアフ・インバル
ピアノ:小菅優

ベートーヴェン
付随音楽「エグモント」序曲 op.84
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調 op.73 
交響曲第5番「運命」 ハ短調 op.67

今月はプログラムのせいで都響がこの後続きます。てか、インバルさんが。
しかしなんですか、なのにまたここはベートーヴェンですかそうですか。

とはいえほぼ満席に見える、インバルさんだからかプログラム(私には嫌がらせだが世間的には受けはいいようです)なのか、暖かい3月の日曜マチネだからか。

エグモントは聞いてて、あれ?なんかレオノーレ(フィデリオ)みたい?とかちまちま思うんだけどまあ同じ人の作だし許容範囲なのか。というか、まあこれもよく聴く曲ではあるんですよね。わたしが好みじゃないと言うだけで。
皇帝は、まあまあ?かな、ちょっとピアノの音があれれれ?ってとこがあったような。
5番はわりといいかも。管も今回は落ち着いてたし、なにより弦が練れてると言うか、しっとり重なって響いていました。なぜか実家のベッドの木(なんていうんだっけ、赤みのある木で好きなんですけど、今いるここの部屋には合わないので無い)のことを思い出した。説明しがたいけど、そういう弦の音。でもって、この曲も最後はちょっと疾走系の気配はあるけど、そこまではつきぬけられないのがうずうずしてしまうところ。でも演奏はよかったです。

会場で去年の?ブル5のCDを先行発売してたけど、買うかどうしようか。今月はもうあと3回も都響いくんで、割引もあるし買うなら会場で、もう少し考えてみよう・・・