院内でオケ聴きにいく

2010年4月17日(土) 18:00 開場 18:30 開演
東京女子医科大学弥生記念講堂

指揮:藤田 雅

軽騎兵』序曲/スッペ
組曲 『アルルの女』/ビゼー
交響曲第5番 ホ短調 作品64/チャイコフスキー
アンコール:エフゲニー・オネーギン「ポロネーズ
 
構内なので「外出」にならないようだし、時間も夕食後消灯前におさまるので
行ってみました(検査は少しひっかかるけど)。
会社のオケも結構行ってるのですが、会社と大学だとやはりアマでも少し違うのか
大学のオケを思い出しました。(会場もなんとなく)
アマだとなぜか、弦がみーっという感じの音に聞こえることが多いのはなぜだろう。
そして管が厳しく見える、弦はそこそこにきいてもらえるのになというのは、大昔名大オケ聴いた後の感想聞いてホルンOBが言ってたんですが、やはり外すと目立つから仕方ないか。
 
それはさておき。
前半2曲は小学校の音楽でおなじみな、懐かしい選曲。
特に軽騎兵はコンサートではまず聞かないので、なつかしさひとしお。
冒頭のトランペットがちょっと厳しいとか、アルルのフルートがどうしてもおなじとこひっかかるとか(でもこのひとはがんばっていた感じ)あるけど、楽しかったです。
それでも軽騎兵の調子で5番だとかなりつらいなあとも思ったけど、5番はわりとよかったです、
例のホルンのところは、パンフによれば団員じゃないらしいけど辛いことにならなかったし。
全休止で拍手の起こることもなく。
身内が多そうなコンサートでしたが、子供の妨害?に動ずることもなく、ほのぼの演奏されてて
これはこれでよかったです。
入院中のいい気分転換にもなりました。
でも、入院中に聴くのに今回はいい(5番はやる気が出ます)選曲だったけど、普段はどうなんでしょうね。
 
ホルンやファゴットは団員にいないので練習が大変とパンフに書いてあって、なるほどアマだとそういうこともあるんだなと思いつつ・・・
夜TVで(こっそり・・・就寝時間だったから)みたのだめ最終楽章のマルレオケの下手ぶりは、いやこれはないだろうと思います。しかし現実的なプロオケの下手レベルというのはどの程度?というとまた難しい。
時々、これはないよと席立ちたくなっちゃう演奏があるけどあれがずっと続く感じなのか。
それも辛すぎる・・・