B747引退

先週の「ガイアの夜明け」で、JAL再建の道、みたいなのをやってて、
サッカー前に見てたんですが、
JALB747は、今年中に行き先全部決めて、引退なんだそうです。
燃料食うから運航にお金かかるし、維持費も・・・という話で。
 
小学生の時、B747(SR)の試乗会?があって、
飛行機おたくの父が申し込んで、うまく当たって見に行ったのです。
そのころはまだ、飛行機での旅をしたことはなく、でも空港によく飛行機の離発着を見学に行ってた(父の趣味・・・)ので、飛行機というものにすごく憧れていて、
動いてないけど、はじめて乗る飛行機の座席や、はじめてみる操縦席に興奮しました。
 
おみやげに絵本をもらって、作文を書いて抽選で東京往復の航空券が当たる!は外れたものの、
まあその後、自分で飛行機に乗る機会も増えて、
利用路線が幹線なので、B747JAL/ANAともによく飛んでるし、
いまではもうそんなに特別感もないものの、なんとなく愛着はあり、近い時間帯で選べるなら、
なんとなく747を選ぶくらいではあるものの、好きでした。
 
DC-8やDC-10も今はなく、子供のころあこがれた機体はどんどん引退して悲しいけれど、
JALには立ち直ってもらわないと利用客としても国民としても困るので、
747をエコな機体?に代替することで、素晴らしい効果が得られるなら、仕方ないと見送るしかないのでしょうね。
(まあ私が見学に行ったSRじたいは、とっくの昔にみんな引退しちゃってたわけだしな・・・)
 
整備士のおじさんが、自分の方が早く引退するはずだったのにな、と言ってたのが
ちょっとぐっときました・・・
しかし、エアバス系にはまったく何の思い入れもありません、なんでなんだろう。
 
※蛇足ながら。
ガイアの夜明け」で、軸になってた話のひとつで、国際線搭乗率UPのための選抜プロジェクトチームが
ハワイ便に夢を託す的解決策に到達(というほどのものでもない)するんですが、
発端に、ハワイ便にはやたらファミリー層からの要望や感想、またはファミリー層へのクレームが多い、
と出てきたので、いつもと違ってクレームのほうもどうにかしようとしてくれるのか?と少し期待したんですが、結局ファミリー客増やせば解決じゃん的安易さにがっかり。これで特命チーム・・・
ハワイには今後も行かない、行くとしてもJALは使わない、と強く心に決めた。