ペンギン・カフェほか新国立劇場バレエ

ビントレーのペンギン・カフェ
同時上演
 バランシンのシンフォニー・イン・C
 フォーキンの火の鳥

  • 2010/2011シーズン [New Production]
    10月28日(木) 19:00 新国立劇場 オペラ劇場
  • 上演予定時間:2時間40分(予定)
デヴィッド・ビントレーが芸術監督に就任するシーズンの記念すべきオープニング公演は、時代を越えて感動を生み続ける20世紀の傑作バレエをセレクトした珠玉の作品集です。
まずバランシンの『シンフォニー・イン・C』、次に初演から100年目を迎えるフォーキンの『火の鳥』、そしてビントレーの『ペンギン・カフェ』の豪華3本立て。
いずれもバレエ史上に名を残す舞台で、芸術監督就任のオープニング演目はぜひ3作品を一挙に上演して、各作品の音楽が持つ素晴らしさや新国立劇場バレエ団のダンサーたちが持つ多様多彩な魅力を楽しんでいただきたいと思います。
  • キャスト
    火の鳥
    振付:M.フォーキン
    音楽:I. ストラヴィンスキー
    10月28日(木)
    火の鳥     エリーシャ・ウィリス(バーミンガム・ロイヤルバレエ団プリンシパル
    イワン王子   イアン・マッケイ  (バーミンガム・ロイヤルバレエ団プリンシパル
    王女ツァレヴナ 湯川麻美子
    魔王カスチェイ 冨川祐樹
  • 「シンフォニー・イン・C」
    振付:G.バランシン
    音楽:ビゼー
    10月28日(木)、31日(日)、11月3日(水祝)
  • 第1楽章 米沢 唯 菅野英男
    第2楽章 川村真樹 貝川鐵夫
    第3楽章 厚木三杏 輪島拓也
    第4楽章 丸尾孝子 古川和則
  • ペンギン・カフェ
    振付:D.ビントレー
    音楽:S.ジェフス
    10月28日(木)
    ペンギン 井倉 真未
    ユタのオオツノヒツジ 遠藤 睦子 江本 拓
    テキサスのカンガルーネズミ 福田 圭吾
    豚鼻スカンクにつくノミ 西山 裕子
    ケープヤマシマウマ 古川 和則
    ブラジルのウーリーモンキー 吉本 泰久
    熱帯雨林の家族 小野 絢子 山本 隆之
平日に取っちゃった失敗シリーズその2。
11月とカレンダー間違えたなってのが明らかですが・・・
さすがに間にあいませんでした、が、3階のすみの方に割と始まってすぐあたりに入れてもらいました。
 
感想はのちほど足します、覚えてる範囲でですが・・・
 
(足しました)
実はこれは今回いちばん見たいものでもありました。
子供のころとてもこの曲が好きで、それから、ずいぶんたって大人になってから、またとても好きだと思い、
でも、バレエ曲であるからにはそれで観てみたいと思いながらも果たせずにいたので。
途中からではあったものの観れて良かったです。
舞台はきらきらしく、予想外にいろいろなダンサー(しかも魔物ではなさそう)が出てくる華やかなもので、
面白かったです。ちょっと色調がエキゾチックなとこ、異国ぽく。
 
シンフォニー・イン・C:
以前にNYCBので観たことがあり、そのとき、その整然とした美しさに感動したものでしたが、
(あのてのは初めてだったせいもあったと思う)
今回は、それほどの衝撃度はなかったにしろ、やはり、日本人のバレエってそういうきちんとしたというか
整然としたと統一感のある美しさみたいなのは強い感じがします。どさどさ音もしないし(ボリショイの音にびっくりしたことがありました・・・)。なのでやはり、コールドはいい感じですね、
 
演目として知ってはいたもののちゃんとみたことはなく、ただペンギン・カフェの曲は好きで懐かしかったので、
どんなのかなーと思ってました。
振り、衣装、舞台とあと選ばれた動物たちが結構異色に感じました。テーマがある演目だったのも知らなかったので、
熱帯雨林の家族は微妙に物悲しい気分に・・・
個人的にはノミの踊りは楽しかった、が、ノミだと言うのは後で知りました。