恵比寿ガーデンシネマ・ベストセレクション 「ガタカ」

今月までで閉まってしまう恵比寿ガーデンシネマ、とはいえ、近年はすっかりごぶさたしていました。
(まあ映画自体にご無沙汰気味が続いてた)
とはいえ、CLOSEとは残念・・・
閉館記念でいままでの上映作品から選りすぐったものを【恵比寿ガーデンシネマ・ベストセレクション】として連日上映しているので、(http://www.kadokawa-gardencinema.jp/yebisu/news.html
そのなかで、昔ここで見てとても印象的だった「ガタカ」を観て来ました。
 
ガタカ (Gattaca)

監督 アンドリュー・ニコル
製作 ダニー・デヴィート、マイケル・シャンバーグ、ステイシー・シェア
脚本 アンドリュー・ニコル
音楽 マイケル・ナイマン
撮影 スワヴォミル・イジャック
編集 リサ・ゼノ・チャーギン
配給 コロムビア映画  公開  1997年10月24日
上映時間 101分
製作国  アメリ

 
出演
ヴィンセント・アントン・フリーマン : イーサン・ホーク
アイリーン・カッシーニ : ユマ・サーマン
ジェローム・ユージーン・モロー : ジュード・ロウ
 
NASAが選ぶ現実的なSF映画1位に選ばれたらしいです。 けど、SFっぽい仕立ての印象はあまりなかった。その自然さが現実ぽかったともいえるのか。エンドタイトルで、NASA協力・的なのは出てた気もする。
"Gattaca"のスペルであり、クレジットで強調されるGとAとTとCは、DNAの基本分子であるguanine(グアニン)、adenine(アデニン)、thymine(チミン)、cytosine(シトシン)の頭文字である。と、WIKIの紹介に書いてあったけど、最初見たときは気付きませんでした。今回あらためてみて、あれなんでタイトルの時と同じのだけ太字?と気になってたけど。
 
初回みたときは映画の日で超混んでて、すごい前の方で座り込んで見たし、主人公がばれてつかまるかのどきどきで
余計なところは見る余裕がなかったのでそんなに細かく見れなかったのですが、
今回は結構ちまちまチェックしつつみてました。
これ、建築的にも面白いとかっていうのも感想サイトなどで見たので、そのへんもチェックしたり。
一番何度も出てくる印象的な、ガタカ社の社屋は、フランク・ロイド・ライトの建築(マリン郡庁舎 Marin County Civic Center)で、
http://www.co.marin.ca.us/depts/CU/main/index.cfm
http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Lavender/2160/architecture/civiccenter/civiccenter.html
主人公のマンション外観は、アントワーヌ・プレドックの作品だそうです。
http://www.predock.com/CalPoly/CalPoly.html
どっちもかっこいいです・・・マリン郡庁舎は見学可能らしい。見てみたいなあ。
 
まだつづく・・・