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2日連続で映画に行きました。
これはそのいち。
目黒の2番館で見たので、今ごろですけど。
フェイスブックのはなし。
前評判にたがわぬ、主人公の感じ悪さ。
出だしで女の子に振られるんだけど、いいぐさがもういちいち・・・
ふられたらブログに悪口書きまくり、学内のシステムハッキングして女の子の写真落としてやなゲームを作る。
すごい早口ですごい速さでコード書いて。
仕事柄もあって、ハッキングって生理的にすごくいや。サイテー。と思っている。全部は悪いことしてうわけじゃない、とかいうけど、そういうことしてる自体、悪意を感じる(昔、全くこういう方面の仕事じゃない友人が、ねっとにはまってて、で、はっかーってかっこいいよね!といっててすごくおどろいた。世間て怖い)
まあそれからは、主人公はどんどんのめりこむ。モテ系WASPエリート感ぷんぷんの先輩たちを故意にだます。友人を結果的にだます。などなど、一貫して主人公への嫌悪感は抜けない。全く共感できない。
しかしそこに、友人をだますはめになった原因の、お宅系だけどあたまいい(クール?)カッコイイ男が現れる。こいつが、この映画の面々(おたくばっか・・・)に対してたしかに表面上いいかんじだけど、もう最悪の感じ悪い男。あまりにこいつが誠実さのかけらもないのと、とにかくやなかんじなので、最後の最後にちょっとの純情を垣間見せる主人公に、やっとすこし同情の気分になる。
しかし、この最低男(ジャスティン・ティンバーレイク:唯一知ってた出演者)といい、主人公といい、敵?に対しての逆恨みともいえるねちっこい攻撃とその粘着振り(ずっとうらんでる)に、こいつら成功してなきゃ犯罪者間違いないなとしか思えません。