秋のコンサートシーズン開始:都響でモーツァルト

2011年9月4日(日) 14:00開演 会場:東京オペラシティコンサートホール
都響  「作曲家の肖像」シリーズVol.83 《モーツァルト
指揮:ミラン・トゥルコヴィッチ
ファゴット:岡本正之
 
夏休み中、特に8月はコンサートなしだったので、久々です。
が、いつのまにか京王線のダイヤが変わってるわ、しかもなんか点検とやらで遅れてくるわ、
で、秋シーズンしょっぱなからの遅刻・・・とほほ
 
とぼとぼ到着すると、係の人に、30分ここでお待ちください、といわれて、げ、30分、そこまでなら下の本屋に行こうかという考えも頭を掠めたが、オペラシティって結構大きな音でロビーにも演奏中の音を流してて、それがわりにいいかんじに聞こえたんで、待つことにしました。で、チラシとか広げてみてたら、突然、
「1楽章の後に後ろに入れますので!」
慌てて出してたものを片付けて後ろのドアへ。なんなんですかー!
このあと、2楽章あとには同じドアから追加で入れて、もちろんドアの近くは埋まってたので(わたしたちで)、その前を通して逆がわの方へ誘導、間に合わず?まだ動いてる間に3楽章開始、で、なんか段取り悪いなあオペラシティ・・・
 
とはいえ、私は苦手なモーツァルトは世間的には人気なんだろうなっていうのもあってか、席はほぼ満席で大盛況。演奏も、外で聞いたとおり軽快できもちいい(きもちいいせいなのか年齢なのか、立ち見で後ろから見る限りかなりのおねむ率でした、シニアのかたがた)
モーツァルトにしては?編成もそんなちまくなくて、豊かに響く弦が心地よく。
ファゴット協奏曲と、休憩後の39番(これの終楽章は私の好きなタイプなのでのりが俄然よくなる)、楽しく2時間聞けました。なんかどうせモーツァルトだしちこくしちゃったし、もう聴かないで帰っちゃおうかなー、とかうらうらおもっちゃったんですけど、帰らなくてよかったです。