バイエルン国立歌劇場「ローエングリン」

10月2日(日) 15:00開演 NHKホール
【スタッフ&キャスト】
指揮:ケント・ナガノ
演出:リチャード・ジョーンズ
美術・衣裳:ウルツ
照明:ミミ・ジョルダ・シェリ
プロダクション・ドラマトゥルーク:ライナー・カーリスシェク
合唱指揮:セーレン・エクホーフ
§予定されるキャスト§
ローエングリンヨハン・ボータ
エルザ:エミリー・マギー
オルトルート:ワルトラウト・マイヤー
国王ハインリッヒ:クリスティン・ジークムントソン
テルラムント:エフゲニー・ニキーチン
 
今回の来日公演が発表されたとき、まずは演目から「ローエングリン」は行かねばだな、と思ってました。
カウフマンがどうってのではなく、生まれて初めてなまでみたオペラがここの「マイスタージンガー」で
そのあとの来日は、(最初の入りのせいで目いっぱいワーグナーよりになっちゃったせいともいえるが)
常にワーグナー・オペラを選んでみていたからです。それが、ミョーだといわれたバカンストリスタンであっても・・・
(行ってみたらアレはアレで面白かった、様な気がします)
 
が、ままならない今年の仕事のせいで、特に7月と9月の2回のトラブルのために、バイエルンの来日時期の
私の予定はがたがたになりました。オペラのチケは高いから、行けたら行くからいいや、なんてさすがにいえない。
というわけで、安全圏の演目の日程を取った結果、ローエングリンはどの日もだめぽになってしまった。
危険ですが、それでも行きたい気持ちが捨てきれず、徹夜明けだしまたトラぶったら絶対いけないけど、
この最終日である2日の日を取ったのでした。コンディション悪いから、だれたら容赦なく眠ると思う。
作業は今のとこ順調なので、あとはねないで大丈夫かってとこだけですね・・・多分。
・・・とここまで、いくまえ。今5:50です・・・
 

バイエルン国立歌劇場と最も縁の深いオペラのひとつといえば「ローエングリン」。ワーグナーが楽劇形式を確立する直前に、中世の聖杯伝説を題材に作り上げた本作は、聖杯伝説に心酔してノイシュヴァンシュタイン城(新白鳥石城)を建設したバイエルン王ルートヴィヒ二世が、こよなく愛したことでも有名だ。
今回のプロダクションはリチャード・ジョーンズ演出版。タイトルロールのローエングリンを演じるのは深い感情表現が高く評価されているヨハン・ボータ(※)。エルザ役にはエミリー・マギー、オルトルート役にワルトラウト・マイヤーが脇を固める最高の布陣、ケント・ナガノの明晰なワーグナー解釈が加わる。ルートヴィヒ二世の治世以来、『ローエングリン』と最も深い結びつきをもつミュンヘンバイエルン国立歌劇場が威信をかけて贈る舞台に期待が高まる。
ヨナス・カウフマンの出演キャンセルに伴い、ローエングリン役はヨハン・ボータに決定しました。
※テルラムント役はシュトルックマンが出演できなくなったため、オリジナル・キャストに戻ってニキーチンが務めることになりました。
 
※のこりの感想あげるのおそくなりそうなので、記録だけとりあえずUPします