都響・レスピーギのローマもの

東京都交響楽団 「作曲家の肖像」シリーズVol.84 《レスピーギ
2011年10月29日(土) 14:00開演 東京オペラシティコンサートホール

指揮:ロッセン・ゲルゴフ
ピアノ:野原みどり
 
曲目
レスピーギ
「ベルファゴール」序曲
交響詩「ローマの噴水」
トッカータ
交響詩「ローマの松」
※当初予定しておりました指揮者より変更になりました。←なんか最近これ慣れてきちゃいました
 
噴水と松はまいどのあれで、やっぱ盛り上がります。
でも、オペラシティのは、なのか?オルガンが目立たない、というか、オルガンが入ったときのみーんとしたかんじが伝わってこない気がして、音的にちょっと不服気味?
他二つの曲は初聴なんですけどけっこうこれがよくて、とくに序曲の方は、ちょっと映画っぽい華やかさがあって取っ付きが良かった。
隣の席が初心者気味の老母&中年娘(私より更にちょいうえくらい?)ペアで、毎回お互いにレクチャーしあっているのが聞こえて来るのですが、今回はどうもまったく曲がわからない(ローマは有名だと思ってたのでちょっと意外ですが・・・とくに松)せいなのか旅行の話に逸れてて、翌週旅行予定のハワイで行こうか悩んでた滝の話とかも出てきたんで、おもわず耳ダンボでした。それはそもかく、祭りも含めて、旅情を掻き立てる曲ではあると思います。たのしいし。
今回の演奏も楽しく聞けました。