N響A定期・ペルトめあて

1月29日 | 日 |  開演 3:00 PM  NHKホール
N響 第1720回定期公演 Aプログラム
 
指揮|レナード・スラットキン
ヴァイオリン|ナージャサレルノ・ソネンバーグ
 
ペルト / フラトレス(1977/1991改訂)
バーバー / ヴァイオリン協奏曲 作品14
アンコール・ガーシュイン/ ポーギーとべス「Bess, You is my woman」
チャイコフスキー / 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
 
私の目当ては、タイトルにあるようにペルトでした。あまり生で聞く機会がないもので。
もともとこの期間は旅行の予定だったから諦めてたけれど、いけることにもなったし。
が。わりと淡々とした印象・・・こんなものなのか。
 
ヴァイオリンは、バーバーよりアンコールのガーシュインの方が、情感こもってよかったです、バーバーは硬い印象でした。アンコールのタイトルが文法的にへんなんだけど、それがポーギーの無学さ(とそういう哀れさ)をあらわしているんだそうだ・・・うーん
悲愴はよかったです。たっぷり休止をとったけど、だれも拍手に入ろうとする気配もなかったので本当に良かった(というレベルはどうかと思いますが)。安定感。