新国立劇場オペラ「沈黙」

2012年2月19日(日)14:00開演 新国立劇場・中劇場
オペラ「沈黙」
【脚本・作曲】松村禎三
【原作】遠藤周作
 
スタッフ
【指 揮】下野竜也
【演 出】宮田慶子
【美 術】池田ともゆき
【衣 裳】半田悦子
【照 明】川口雅弘
 
キャスト
ロドリゴ】小餅谷哲男
【フェレイラ】久保和範
【ヴァリニャーノ】成田博之
【キチジロー】星野 淳
【モキチ】経種廉彦
【オハル】高橋薫
【おまつ】与田朝子
【少年】山下牧子
【じさま】大久保 眞
【老人】大久保光哉
【チョウキチ】加茂下 稔
井上筑後守】島村武男
【通 辞】吉川健一
【役人・番人】峰 茂樹
【合 唱】新国立劇場合唱団
管弦楽】東京交響楽団

上演時間 1幕 65分 休憩 25分 2幕 75分
期間中(2月15日(水)~19日(日))、中劇場ホワイエにて、「~新国立劇場オペラ公演『沈黙』関連展示~『沈黙』と長崎のキリスト教文化」も開催される。(開場時間内のみ)←もったいない感じ・・・
沈黙の舞台は長崎(外海地区らしい)。長崎市内に遠藤周作文学館があることから、長崎県長崎市は、劇場のホワイエにおいて、長崎市外海歴史民俗資料館所蔵の「踏み絵」3点(レプリカ)、長崎市遠藤周作文学館の関連資料や世界遺産登録を目指している「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の写真パネルなどを多数展示、長崎の歴史観光もPR。JTBが会場で長崎へのツアーを募集する。
 
ということで、結構盛りだくさんでした。展示も充実しており、オペラのシナリオや楽譜の展示も含め、キリスト教迫害関連のパネルの内容も、かなりしっかりしてました。もっと早くいってゆっくり見ればよかった。休憩時間、終演後ともにかなりの人が見入っていました。

このあと、伊勢丹でラーメン、東武の鹿児島展で鶏飯としろくまをたべようとおもっていたのですが、
家を出るときにトラブル対応の電話がかかってきて、夜にテレコンをするってことになったので、
伊勢丹だけ寄って帰りました。(結果的にはテレコンは翌早朝に変更になったので、東武もいっとけばよかった)
新宿伊勢丹 春の大北海道展のラーメンは、通なとんこつらーめんの<山嵐>、ということで、しおラーメンに味卵をつけてもらいました(半熟と確認したんで)。他には海ラーメンとやらもあり・・・
背油がふわふわ浮いてて、でも濃厚って感じでもなくしかしチラシに書いてあるようにあっさりってほどじゃないよね?っていう不思議な感じでした。背油は濃厚さより不思議な食感を演出していたような。
しかしオペラの後味の暗さが私を支配して、なんかうまく楽しめなかった・・・という意味では、しろくまいかなくてよかったのか?いや、しろくままでいけば浮上できたのか?
 
そんなどんよりな気分がまだ残っているので、本編は「沈黙」の感想のはずなんですが、すこし浮き上がってきたら感想を書こうと思います。