ドラゴン・タトゥーの女

 
CMでみて面白そうだなと思って、D・クレイグファンだといってた先輩ならいくかも、と思ってきいてみたら、ちょうど行こうと計画してたらしい。
最近小説ちゃんと読まなくなってた迂闊な私は知らなかったんですが、結構評判になってた小説「ミレニアム」のアメリカ映画化(もとは地元のスウェーデンで映画化され、超人気だったそう)だったんだそうで、先輩二人は読破済み。わたしは映画で初。
でしたが。アメリカ映画なので、とてもわかりやすくできてて、面白かったです。
しかし、グロいしエグい。エロくもある。R-15でいいんでしょうか。(ねこちゃん・・・)
続編があと2つあるらしいので、それもアメリカ映画化されるのでしょうか、これはかなり面白いと思ったので、引き続き希望。いろんな裏が明かされるらしい。
先輩は、これ原作見てないとわかんないんじゃないかなあといっていたのですが、わかんない!という箇所はなかったので、むしろ、わかんないことがわかりすらしないつくり?だったのかも知れず、そういうとことかは2,3で明かされるのでしょうか。
登場人物は多いのですが、主人公が整理するために壁にメモと写真つけて貼ってて、それを何度となく見直すので、とってもわかりやすい。対象の一家がドイツっぽい名前だったので、そのへんなじみがないと覚えにくいらしいですが(先輩談)。そういや世界史で唯一?出てくるスウェーデンの王様グスタフ・アドルフ、ってのも、ドイツ系っぽいな・・・
行方不明少女の兄の、島のてっぺんにあるおうちは、下にある叔父の屋敷とうってかわってモダンでかっこよく、これが北欧モダンなのかしらとかおもいつつ見てました。雪景色も半端なく寒そう。
最後の方でお金持ち扮装したヒロインが、変装とくのにリモワの高めな銀色のスーツケースみたいなの3こ買ってすぐ捨てて、あーんもったいないようと泣けたけど、あのケイマン転がしで、彼女は家を買うんだよ、と先輩方の補足をもらい、じゃあまったくもったいなくないんだな、と納得しました。
 
2月26日(日) @TOHOシネマズ 日劇 スクリーン1
 
キャスト・スタッフ
キャスト:
ダニエル・クレイグルーニー・マーラクリストファー・プラマーステラン・スカルスガルド、スティーブン・バーコフ、ロビン・ライト、ヨリック・バン・バーヘニンゲン、ジョエリー・リチャードソン、ジェラルディン・ジェームズ、ゴラン・ビシュニック、ドナルド・サムター、ウルフ・フリバーグ、インガ・ランドグレー、マッツ・アンデルソンエバ・フリトヨフソン、エロディ・ユン、ジョセフィン・スプランド、エンベス・デイビッツ
監督: デビッド・フィンチャー
製作: スコット・ルーディン、オーレ・ソンドベルイ、ソーレン・スタルモス、セアン・チャフィン
製作総指揮: スティーブン・ザイリアン、ミーケル・バレン、アンニ・ファウルビー・フェルナンデス
原作: スティーグ・ラーソン
脚本: スティーブン・ザイリアン
撮影: ジェフ・クローネンウェス
美術: ドナルド・グレアム・バート
編集: カーク・バクスター、アンガス・ウォール
衣装: トリッシュサマービル
音楽: トレント・レズナー、アティカス・ロス
 
作品データ
原題: The Girl with the Dragon Tattoo
製作国: 2011年アメリカ映画
配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間: 158分
映倫区分: R15+