久々会社オケの定期

日本IBM管弦楽団 第20回定期演奏会
2012年11月24日(土) 14:00 開演(13:30 開場)
会場:文京シビック 大ホール
指揮:曽我大介
ピアノ:三舩優子
 
曲目:
 レナード・バーンスタイン: 「キャンディード」序曲
 ジョージ・ガーシュウィン: ラプソディー・イン・ブルー
 ジョージ・ガーシュウィン: パリのアメリカ人
 レナード・バーンスタイン: シンフォニック・ダンス―ウェスト・サイド・ストーリーより
 
アンコール
ガーシュウィン:I got rhythm(曽我さん編曲版?みたいな)
スーザ:星条旗よ永遠なれ
 
会社のオケは年に2回、5月と11月に定期演奏会をやっていて、都合が合えば聴きにいってたのですが
(知ってる人も多かったし)ここ数回はごぶさたしてました。
今回は久しぶりだったのですが、アマチュアとはいえいつもかなり混むし、自由席だし、混み度合いがUPしているという噂もあったので、早めに会場へ。30分前をねらってたのに1時間近く前に着いちゃってさすがに、と思ってたのに、えらい列。階段に誘導される始末。ひえー。
この混みようと客層の年齢層から、友達は、演目の後半・ウエスト・サイド・ストーリーがどんぴしゃだからなんじゃないかと推理してました。(「だってこれ、うちの母親とかだとばっちしだよ」)それはともかく、どの曲すごいなじみのある曲というのはあると思います。長さもそこそこ。この日の一番のマイナー?は冒頭のキャンディードでしょうけど、これすら題名のない音楽会のテーマ曲だし。アンコールのI got rhythmは、ちょうどこの日のNHK杯浅田真央ちゃんがショート・プログラムで使ってるし。
そんななじみやすい曲構成のうえ、打楽器パートがふんだんで(パンフに親切説明)楽しいし、アンコールの星条旗ではミニ国旗が指揮棒やいろんな楽器の先でひらひら舞ってるしで、なんかたのしくアメリカでした。しかし考えてみると第20回らしいんで、会社(一応US市場上場)っぽいプログラムだったんだろうか。こんなアメリカ曲プロなのは、私の行った中では他になかったです。上の外人とか来てたら喜んだりするのだろうか。
 
マチュアなのでまあそこはそれってのはありますが、私の知ってる範囲のひとは皆さんかけもちでやってる人ばかりで、それだけ練習してるんだと思われ、割とうまいと思います(少なくとも大学オケなんかよりかなりうまい)
マチュアの演奏でものがなしいところは、なんか音が出なくてしょぼーっとなっちゃったりしたときが一番つらいんですが、音がぱっきり正確かとかそういうのはともかく、よく鳴ってたと思うので、すごく楽しく聴けました。ラプソディー・イン・ブルーは、さすがのプロピアニストによるところが大きいかんじでしたが。
 
お客さんたくさんで満席ですが客層もけっこうきちんとしてて(前にも書いた気がするけど)、客席で怪しい振る舞いをしたりするコンサート不慣れ系の人はほとんど見かけないのも安心です。やはり、会社関係とか知り合いで来るから、そこまできてれつなことはできないってのもあるんでしょうか。
 
コンサートあとは後楽園に移動して、ガンプでえびを食べました。アメリカだ!
でも食事中に地震(東京震度4だって・・・)にあってどきどき、やはり日本・・・