読響定期マーラー
翌日朝いちの便で帰省予定だったのでさっさとはけてきたんですが、サイン会あるっていってました。
さて、演奏ですが、マーラーの中でも私にはあまり悲劇的は印象がない方。（何度か聞いてるはずなのに）
今日の印象だけで言うと、悲劇的ドロドロ感はないけど、キレイに悲しい感じなのかも。
整理されて、滞りなく進む感じなので、気持ちが引っ張られることはない。
でもきれいできれいでした。あとマーラーなせいなのか、音が増えてもたのしい系にはすすまないというか、
よう、盛り上がれよってむりによせられてる感というか。
楽器で、カウベルはいろんなとこから聞こえるようなきがしたけどどうなんだろう。
そしてステージの真ん中でおもむろにドカンと叩いてた×2回のあれは、なにを叩いてるんだろう(調べりゃ一発でわかるんでしょうけど）。
最後の音が消えるまで、じっとまてができる私たち今日の聴衆はかなりえらい、と思いつつ、
こういう揺さぶられない系マーラーもありだなと、しかし驚くほど余韻がない状態で（しかし気分はいい）帰りました。
なお、翌日起きれる気がしないので寝ないでそのまま羽田に行きました。
実家にCDあったらあらためて聴いてみよう、と思ってたんですが、なかったのでまた家に戻るまでお預け。
