都響おそ割でブルックナー・ああ、なぜ・・・

都響 定期演奏会第612回 Bシリーズ
9月15日(木) 19時 サントリーホール
指揮/クリストフ・エーベルレ
チェロ/古川展生都響首席チェロ奏者)

ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob. Ⅶb:1
ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」変ホ長調(ハース版)

・・・タイトル通り、おそ割です。休憩時間後からの入場は、半額なんですね。
まさに私向きと言うか、勤め人に優しい。
で、ハイドンは聴いていません。ブルックナーだけ。いいんです、目的はそれだし。

昨日の読響定期のプログラム冊子の記事「これって日テレ」にのってた
ブルックナー交響曲の日は男性が圧倒的に多く、ホールのロビーはちょっと地味目」
な状態です。オヤジ率高しです。服装がラフめな反面、目は厳しい(と主張してるようだ)。

ああ、なのになのにこんなとこで。
冒頭から、ホルンがよれるのです・・・一度ならず二度でもなく・・・数えてないけど。
少し持ち直したか、とおもいきや、まあ最初ほどではないものの結局最後までそんなヨレモードが
残って・・・ホルンセクション、頼りないままでした。
でもこの曲、ホルンが始終大活躍なんですよね、それだけにうーん、というか。
脇席で、よく見えたためか、ああ、たいへんだよ・・・と思ってずっと見てました。
いろいろと・・・
終演後の拍手で、ぶーが出てたけど、わたしはなんかもう悲しい気分でした。
でも、ホルンだけのせいだったのか?
ホルンで気分がそがれたのは確かだけど、それだけなのかはよくわからない。
エーベルレさんは、土曜のベートーヴェンとおなじく、きちっきちっと振ってたようにみえたけど、
ときどき、早!と思うとこがあって、私のテンポとは合わなかったのかも。
今日は、天上どころか天井にも到達できなかった気分です、書いてるほど最悪な気分て訳でもないけど。少なくとも挽回はしたい・・・何かで・・・

明日は新日の定期、「復活」です。イケるか?

*余談ですが、都響のサイトを演目チェックのため見直したら、土曜のアンコール曲情報が追加反映されていた。まめ!いいサービスですね。