ギュスターヴ・モロー展

高校時代の友人(子あり主婦)とおでかけ。
土日は子供用事があるってことで、今日。

もとは三越であってる「日本伝統工芸展」とはしごの予定だったのです、
いったら・・・会場が片付いてる!なんと9日が最終だったのだ・・・
うわー土日どっちかに行っとけばよかったよう、後悔先に立たず。
新館でやってる「三井家伝来の能装束展」も、連れが三越カード持ちじゃないんで(タダじゃないと結構なお値段)諦め。
でもせっかくこっちまできたんで、日本橋三井タワーのベットラ・ペル・トゥッティでランチ。
30分ばかし並んだかも。団体がいたとこみると、昼の予約が可能なのだろう。
(そしてその団体が退けたあとはほぼならばず入れていた)
メニューは新宿と変わらず、店は随分狭いので、平日ランチは厳しそう。
真横に銀座線の改札が見える、地下鉄通路のヨコなのね・・・不思議な気分。
お食事はおいしかったです、メインにアンチョビクリームソースのパスタにしたけど、
アンチョビ感は薄かったかも。ここの「クリーム」はさらさらですな。
友人は、おいしいと満足してくれたみたいでよかった。
私たちは1890円のコースにしたけど、980円の頼んでる人が多かった。あと、ドリンクリストはいわないとくれないみたいで、面倒なので頼まなかった。

三井タワーは千疋屋があるんで、次回は是非そっちに行ってみたい。
帰りに見たらこちらも並びまくっていた。1Fのショップは高級メロンがずらりでくらくらでした。
もとのここの千疋屋のちょっとチープなカンジ(つくりがね)はもうぜんぜんないです。
今回できた三井美術館は、もともとうちの近所にあった、知ってる人は知ってる三井集古館?だかの収蔵品が多分全部行っちゃった模様。
近所にあるうちにいっときゃよかった。でも綺麗そうなんでおいおいここにも。

向かいでは越後屋イベントがあってたが、ケミにも鈴木亜美にもあたらずさくさく移動。

文化村は久々。思ったより混んでおらずゆったり見れた。
友人の結婚前に、二人でパリに旅行したんだけど、そのときモロー美術館に行ったんで、
10年以上?経ってまた二人でおんなじ絵を見るってのも、感慨深いものがあり。
でも、絵は実際は壁面にはあまり飾ってなくて、棚?にしまわれてるんで、
管理人のおじさんに言って鍵開けてもらって、いすに座ってずらずら引き出して見るのだが、
それがもう膨大な量で・・・しかも最後には頼むのも気が引けてくるのでしたよ。
そんな思い出の美術館の、館内写真が一番記憶を呼び起こしてくれました・・・

友人は、大作でなく、小品の水彩画を気に入ったら、それがB4のであったので、
額コミでご購入。非常にご満悦でした。
私は・・・前期後期でかなり入れ替えがあったようなので、ちょっと惜しいものもあった。

帰りは向かいの喫茶で茶してだべった。有田か鍋島みたいなカップが多く飾ってあって、
伝統工芸展に行きそびれた失敗がよみがえる・・・とほほ。

そのあと友人のだんなが近所の本屋で探し損ねたという下層社会なる本を探しに寄ったら、
下流社会」で新書だった。ないことはないだろうよ、新書・・・
下流チェックをしたら、半分当てはまっちゃったので、わたしは下流ですわ。