日本橋三越・能装束展

三井記念美術館開館記念 三井家伝来の能装束展
日本橋三越新館7Fギャラリー)

おとなりにできた三井記念美術館とのコラボ企画?ちょっと気になったので行ってきました。

能装束、ということで、舞台衣装だから、普通の和装の展示とは多分いろいろ違うんだと思う、
意匠や素材、かたちも。
でもその辺の素養がないので、単にキレイな見た目を鑑賞。
舞台の写真や、鉢の木だの翁だの山姥(悪人ではないらしい)、羽衣などと、
ちょっととっつきやすい展示と説明で親切。ちゃんと読めなかったけど、
衣装と役柄の説明も書いてありました。
三井家こんなに能装束もってるけど、家にも能舞台があったとか。すごい。

一番すごい、と思ったのは「刺繍七賢人模様厚板唐織」
いろんなものが刺繍されてるんで、妙に見入ってしまいました。
よく見ると、刀もってる腕だけとか、目がヨレた変な象とか・・・何の意味があるのかしら?

最後に「能カルタ」が展示してあって、フランス人カップルが盛り上がっていた。

ところで、今日は地震があった、震度4。
この移動中だったんで、気づかなかったのだけど、地下鉄が突然、
急ブレーキかかりマース、とかって、駅に入る前の暗いところで停車。
地震です、とかいって、地下に閉じ込められて、暫く動きませんというし、
怖いよう。ちょうどケータイ入ってきたんでずっとメールしてるうちに動いたけど。

今夜のNHK、芸術劇場がゲルギーのマーラー・千人だった(ロッテルダム・フィル)。
ビデオとればよかったー