10/21 新日本フィル定期

新日本フィル トリフォニーシリーズ(第一夜) 第391回定期演奏会
10月21日(金) 19:15 すみだトリフォニーホール
ブラームス:ドイツ・レクイエムop.45

指揮:ミヒャエル・ボーダー (プロフィール)
ソプラノ:カテリーナ・ミューラー (プロフィール) ※出演者が変更となりました
バリトン:石野繁生 (プロフィール)
合唱:晋友会合唱団

レクイエム、を聴くときはいつもさっぱり判らない「ラテン語典礼文に悩まされるのだが
(話それるけど子供時代読んだ話複数で、やたら主人公がラテン語オートミール
悩まされていたので、これらが西洋系いいうちの子にとっての二大敵のように思っていた)
これは、ルターが訳したドイツ語訳聖書からテクストがとられているとのことで、ドイツ語。
聖書の中からとられているので、ちょっとなじみやすい・・・かな。
しかし、余りいい印象がなかったのです、この曲。
ブラームスは好き。なので、CDも買って聴いてみたし、コンサートでも聴いた。
最後に聴いたのは、世間では名演といわれていたみたいな、N響のサバリッシュさんの。
なにが悪いというか、悪いとこがあったわけじゃないと記憶しているが、
ともかくも、あまり感想がなかった。え・・こんなかんじのもんなの?という感じで。
ってことで、気乗りしないところもあったのですが、
でも、結果としてはよかったです。トシと共にか、合唱モノに弱くなってる所為もあるかもですが。
いまいちと思っていた過去聴いた経験も、そうでもなかったのか、
フレーズがわかるので、自分が曲に入りやすくなっていて、じっくり聴いてしまった。
合唱も美しかったし、ソリスト(特にテノール)の声はすごくよく響いていたと思う。
とても綺麗な曲だったんだなあ、とはじめて感じました。
今日は気分がちょっと高揚していたので、それも影響しているかもしれないものの。

なんか会場の反応はいまいちな風だったのですが(ぶーとかないけど薄いというか)、
ここ(すみだ)って毎回こんな感じだからなあ・・・よくわかりません。
そしていつもの隣席カップルは、きょうもカンジワルイ会話をしていた。
これがあるので、開演ぎりぎりまで着席できないんだよね・・・やつらは何様モノなのやら。