11/2(水) N響B定期&東京デザイナーズウィーク2005

<その①>
N響 第1552回定期公演・Bプログラム
11月2日(水)開演07:00 PM

指揮:アラン・ギルバート

メンデルスゾーン交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
ベートーヴェン交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」

サヴァリッシュさんから指揮者変更になった演奏会、
必死で取った人が欠席、とかで空席多いかなと思ったけど、
そうでもなくいつもどおり。
その代わり?やたら遅刻が多い、私もそうでしたが。今日は2F後方3つのドアの
全部から人を入れていたほど。なぜでしょうかね。

で、実はこの日の演目いずれも好きではないのです。
演奏はきちっとしていたと思う。
「イタリア」は私が思ってるより、いささか流暢過ぎに見え、
ところどころで噛まずに食べるという江戸のそば(だっけ?)を思い出させた。
でも、全般的に手堅い感じ?
「田園」は、学校で音楽鑑賞の時に聴いた印象がいまだに抜けない。
冒頭のフレーズで、自動的に、頭の中に「田舎に着いたときの愉しい気分」という
文が浮かんで来ます。そしてなぜか、田舎の家の絵(ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家が木造になったようなやつ。音楽の教科書の挿絵だったのだろうか??)も。
休憩時間に飲んだワイン(下記展示会↓でもらった無料ワイン)がほどよく効いたのか、
なんだか心地よい・・・隣のおじさんは2楽章で熟睡。私は3楽章で楽しく踊りムード。
おじさん4楽章の嵐で覚醒。途中の金管で?なとこもあったけど、木管はやわらかいのんびりムードを
出してて全般的に良かったと思う。いつになく楽しく聴けた(ワインの所為?)。

しかし、やはり今日も思ったけど、小さいプログラム。終わったのは20:30過ぎで、
最近の読響とか比較しちゃうと、なんかN響、プログラムけちってる?
いや、まあ時間だけの話ではないのでしょうけどね。

<その②>
東京デザイナーズウィーク2005「製品化をめざすプロの見本市」

アークヒルズでの展示が5回目となる今年のテーマは「遊び心のある雑貨」。
トップクリエイターによる特別企画展「コンテンポラリー・ネイチャー」も同時開催。
国内外のプロダクトデザイナーの未発表の作品が約160作品が展示されます。
時間:11:00-19:00 *最終日は16:00まで
http://www.c-channel.co.jp/japanese/tdw/index.htm

会場:アークヒルズ カラヤン広場
11.2(WED)-11.6(SUN)
11:00-19:00 *最終日は16:00まで

遅刻してサントリーホールに走ってきてたら、アークの広場でなんかやってて、
面白そうだったので、休憩時間に見に行った。
(そしてワインも貰った・・・)
休憩時間ではちょっと時間が少なくて余り見れなかったのだが、
終演後も展示は見れるようになっていたので、ゆっくり鑑賞。
大きなイベント(デザイナーズウィーク)のなかのひとつということで、
ここのは「プロ展」。終演後の時間帯では、商談ベースになってるようだった。
現代アートの展示会より、商業化を狙っているだけあって、
なじみやすいし、面白いと思えるものが多い。
個人的に、これちょっと欲しいなと思ったのは、
・マット、巻くといすになる
・nanoと繋いだ黒板付きオーディオ
・ヒヤシンスのカップガーデン
など。
いすがいろいろあって、魅惑的(座りたい)なのがいくつかあったし、
照明にも綺麗なのがいろいろあった。
欲しくはないけど、パンティとストッキングで白黒の照明になってたやつは
真横で見るまでそれとわかってなくてぎょっとした。
下の部分が犬小屋?になってる長椅子とかね。

このての展示は、触れるとこがいいですね、
すべすべ、とか、ふわふわ、とか。たのしい。