ギエム最後のボレロ

〈シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2005〉
シルヴィ・ギエム最後の「ボレロ」・東京バレエ団全国縦断公演
2006年11月20日(日) 18:30開演 東京文化会館

1、テーマとヴァリエーション (15:00-15:30)
振付:ジョージ・バランシン  音楽:ピョートル・I.・チャイコフスキー
上野水香-高岸直樹
高村順子、門西雅美、長谷川智佳子、西村真由美
古川和則、平野玲、野辺誠治、長瀬直義

2、Push (15:50-16:20)
振付:ラッセル・マリファント  音楽:アンディ・カウトン
シルヴィ・ギエム  マッシモ・ムッル

3、春の祭典 (16:30-17:05)
振付:モーリス・ベジャール  音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
生贄:中島周
二人のリーダー:後藤晴雄-木村和夫
二人の若い男:古川和則-氷室友
生贄:吉岡美佳
四人の若い娘:高村順子-門西雅美-小出領子-長谷川智佳子

4、ボレロ (17:20-17:40
振付:モーリス・ベジャール  音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム
木村和夫-平野玲-古川和則-大嶋正樹

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きょうはバレエ。
これのチケットは取り損ねて一度は諦めたけど、バレエ系掲示板のコーナーでGET。
そしたらすごくいい席、2Fま正面!(私的にベストなんだけどなかなかこのへんとれない)
ありがとう!譲ってくれたひと!!

しかし、時間を見誤ってすごいギリに着く。やばいやばい。
ボレロのプログラムはいろいろあったのだが、今日のプロが良かったのは、
春の祭典が見たかったから。
でも、テーマとヴァリエーションもいい、これって、コールドの動き、
形の組み替え方とかが、すごく面白いのだけど、
その形の整然さというか、そういったとこが、日本人にあってるのかも。
とても綺麗に、みえる。
ソリスト上野水香ちゃん、かわいい!お人形みたいだよ。
Pushはモダン、ムッルとギエム、なんかもうすごいよなこのひとたち。
一瞬ムッルをギエムが抱えあげたように見えたとこがあったんですけど・・・え?さすがに見間違いかしら?くるくるポジション変わりつつつながっていくんで、くらくら。
春の祭典、は、あれなんかデジャヴ?植物や昆虫みたいな感じの動き。
カマキリが、同じ場所から動かず体だけユラユラさせてるのに似てる。
やはり期待通り面白いけど、コワイとこもあり。
そして、ボレロ
回りも気になるけど、やはりギエムに釘付け。
最初は手だけがライトアップされて、舞台上に浮いている、それを皆で追う。
音楽と共に、高揚感も高まる。
これもカマキリ系ユラユラではあるんだが、もっと迫ってきて、こわいぞ。
跳ぶ、その一つ一つの形が、ぴったり決まってて、絵みたい。
もう、見れないなんて、惜しい・・・ギエム以外では、もう見たくならないんじゃないかな、今後。
延々カーテンコールでした。
最後といいつつ、ツアーなんで、他とかでまだまだある、もっと見たいなあ。。。

友達が、昨日上野に(プーシキン展)来て、かえりにイナムラショウゾウに寄ったら、
5周年でチョコ貰ったとかいってたので、ちょっと考えたけど、
時間遅いし、もうケーキも無かろうから、今回は止しました。
イチゴのロールケーキ・・じる・・・(上野の山のモンブランはでかすぎと思う)

今TVで、池袋の「乙女ロード」やってた。
男性のアキバに女性の池袋、トレンディといい、世間でも認定?
中野もですね、といわれていたけど、位置づけ的にはどう?
今回地味めな女性が取り上げられてたけど、もっとさまざまだから、その辺やはり突っ込み浅いよね、
思ってる通りのタイプを選んだのかな・・・

明日も早いからしんどいなあ・・・
今日はおろしたて柄モノタイツを自分のパンプスのかかとで引っ掛けだめにしました、
その他いろいろなことで、沈んだ気分になったまま月曜になろうとしている・・
ああ、まずいよ・・・・折角ギエム見ていい気分だったのに。