オーチャードフレンズただ券もらって・・・

久し振りにオーチャードホールに行きました。
しかし、この気候でか、連れが風邪でキャンセル、
他の子誘おうとして、唯一空きだった友人はしかし、渋谷と聞いて「ごめん楽しんできて」。
やはり渋谷の壁は・・・
時間切れ。ひとりさみしく雪の解けた渋谷の街へ。(チョー足早)

第716回 定期演奏会
1/22(日)15:00 Bunkamura オーチャードホール
東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
  チェロ:クリストファー・ミロシニコフ

カリンニコフ:交響曲第1番
チャイコフスキーロココ風の主題による変奏曲
(チェロ・アンコール:プロコフィエフ・ぺトゴルフスキー編曲
           子供の音楽12のやさしい小品より、行進曲)
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」

このただ券にはドリンクチケットがついてたんで、
小腹も減ってたし、演奏会後、ドゥマゴに寄る。
ドリンクチケットの人がやたら固まっていた、やはりどこで使うかといえばドゥマゴがいちばん
ゆっくり出来そうではあるしなあ・・・
飲み物はタダなんで、なんかサンドイッチ・・・と思い生ハムサンドにしたら、
多かった・・・ハーフってのがあったのは、このせいだったのね、訊けば良かった。
必死で食べた、おいしいんだけど。バケットサンドだからぼろぼろこぼれるし・・・ううう
隣のカップル?の男が、スターリングラードレニングラードサンクトペテルブルク
関係とやらをわかってないのだが妙に語っていて、(スターリングラード仲間はずれだろ・・・)
つっこみたくてやきもきした。

本題は演奏ですな。
カリンニコフ、これが実は目当てでした。今まで聴いてないんですが多分好きな傾向と思われ、
聴いてみたいなと思っていたので。
あたりでした。かなり直球好み。ロシア的叙情と、美しいオーケストレーション(R・コルサコフの孫弟子にあたるようです)。これ聴けただけでまあきょうはいいや、って気分。
未知の人なので、解説でいろいろ知識をしいれました。どれもはじめて知る事実。短命だったらしい、惜しいことです。曲については、初演に際しR・コルサコフが技術的な間違いを指摘し、と書いてあったけど、いったいどこなのやら。さっぱりわからないなあ・・・
他のこの人の曲も聴いてみたいな、とりあえずCDでも買いに行くか。
チャイコフスキーはどちらも良かったです。チェロも好みの音(金曜のヴァイオリンとは対照的か?)で、」アンコールの曲ははじめて聴く面白い曲だったし。
フランチェスカ~の方は、オペラにどお?といわれただけあってか、ドラマチックな題材にふさわしい激しく情感にあふれまくった何か怒涛の展開、ちょっと怖い曲ですね、面白いし綺麗だけど。題材はヨーロッパではメジャーな話らしいが、私は初(昔神曲の絵本?持ってたから載ってたのかな?記憶にない・・・)、もっとちゃんとストーリー読みたいなあ。愛欲の地獄・・・ですか、でも美男子のオトート身代わりで見合いに出しといて、そっちへの思いが捨てきれなかったら殺すとは・・・兄・・・それはどうなんだ?キリスト教文化圏では許されるのか?

しかし、きょうもさむいー

夜、NHK芸術劇場でフルネさんの引退コンサートやってて泣けた、思い出して。
イや私の行ったのは文化会館の一日前、サントリーでしたが。

ベルリンフィルのヨーロッパコンサート、火の鳥じゃん、長いバージョンじゃん!
かっこいい、かっこいいぞやっぱり!