ボレロでノってみる

都民芸術フェスティバル - オーケストラ -
日本フィルハーモニー交響楽団
1/31(火) 19時開演  東京芸術劇場大ホール
指揮・独奏 : 指揮:沼尻竜典 ピアノ:横山幸雄

リスト:交響詩前奏曲
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から第1幕、第3幕への前奏曲と愛の死
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番  変ホ長調  作品73「皇帝」
ラヴェルボレロ
アンコール・マスネ:タイスの瞑想曲

都民芸術フェスティヴァルの3つとったうちの2つめ。
これとった頃は、正直、とてもじゃないが行けないだろうと思っていた。
ぜんぜんいける・・・

今日はおいしめプログラムで3曲。
ピアノがあるので、ベートーベンの「皇帝」もウリのひとつ?かもしれないが、
今日ラストの「ボレロ」が、やはり目当ての人が多かった模様(私の席の周囲の感触)

いつも一番安い席を買うので、3Fのてっぺんのようなとこなんだけど、
これはそのランクがなく、次のランクでは1F席もあったので、
3Fに(たぶん遅刻して)駆け上がるのを避け、1Fの席を取ったことをすっかり忘れてた。
危うく上がっちゃうとこだった。

で、久々の1F席は、でも安めなので凄い前。1列目左端に近い。
ボレロのスネアドラムの人、ものすごい間近だったのが最後のほうで判った。
ほぼ正面というか。
2人でやってて、主?っぽい男性のほうは、終わったときしばらく両手を胸に当ててぎゅっとしていた。
そしてふたりで握手しあっていた(おつかれー、ってかんじ?)
やはりあの曲、緊張するよね。
昔、フジの深夜番組で「マエストロ」ってのがあったけど、そのテーマで取り上げられたことがあったな・・・なんて思い出したりして。

アンコールはコンマスのソロたくさんで「タイス」。ありそうであまりなかったのはソロっぽいからかな?ハープが近所なので、それをずっと見てて面白かった・・・
(そして、第一バイオリンもまん前だったんだけど、この曲ではあまり出番がなく、マスネってかいてある楽譜がばーん、と譜面台にあったのだが1ページだった・・・しかも1/3はタイトルとかのスペース。そんなものなんだろうか?)