執事カフェと理想の執事

私は西(というか九州)出身なので、イントネーションがどうしてもNHK標準語と違う。
執事(しつじ)はどうしてもだめで、羊(ひつじ)みたいになってしまう。
もう、故郷を離れてからの方が長いくらいなのに。

さてその執事。
メイドに対抗してか、「執事喫茶」なるものが出来たらしい。
へえー、と思ってたら、池袋のオタクアエリア(乙女ロード・・・)にいったらあった。
看板だけで中は見ていないが(しかも、いまのところ予約制です、とか書いてあった。今はわからないけど)

メイドに萌えるひとっていっぱい居るんだろうと思うけど、
執事ってしかしどうなのだろう。

などという私、昔から執事には憧れが・・・
イギリス映画に出てくるアレですよ。やはり。
私の一番好きだった(もうお亡くなりになった)イギリスの舞台出身の俳優・サー・ジョン・ギールグットが理想です。アメリカ映画だけど、「ミスター・アーサー」の。(2もあり)つーか、サー・ジョンがすごくすごく好きだったんだけど。そのせいで、うら若い頃から、じじいずきとか言われてしまっていたのですが。(ちなみに若い頃は神経質そうなハンサムだった。シアター・ミュージアムに小コーナーもあるくらいの大物なのよ、ただのじいさんとかいわないでよう)
話しそれたけど・・・それ以外だと、「日の名残り」のアンソニー・ホプキンスでしょうか。いずれにしろ、ご年輩。発音は完璧にクイーンズ・イングリッシュでお願いしたいところです。

執事カフェの従業員?は日本人だし、多分というかまず年輩の方やとってないだろうなあ。
日本の執事ライクなやつ(まんがや小説によく出てくる「じい」・・・実在する役職だろうか?ナゾ)でも許容範囲なので、そういうのあれば行ってみたいんだけど。

ここ数年行ってないけど、どのガイドにも載ってる香港の有名喫茶「陸羽茶室」は、シニア感が漂っていてかなり満足できるところでした(きゃぴきゃぴ観光客が居なければ)。香港は、もうないけど、「男たちの挽歌」(じゃなかったかも)の冒頭の打ち合いシーンに使われてた鳥喫茶(店名失念)もいいかんじにシニアな店だった。ああいうのは、残して欲しかったなあ。

・・・・執事、ではなくおじいさんバナシかこれは。