ぺこりん女

先週からのイベント以外の日常・・・

①ぺこりん女
東武SPICEの銀座天龍は、なんか異様に店員の(とくにおじさんの)愛想がいいし、銀座より並ばないし、帰り道楽だし、というわけで、使える夕食店のひとつ。餃子ライス(餃子6、漬物、ごはん)にビールつけて1100円で、楽で手ごろだし。
てなわけで、その日も並んでたのだが、後ろにやってきた男女二人組(カップルではない様子)の女が痛々しくて、あまりの辛さにごはん諦めようかと思った・・・
女の声がもうとても大きくて響くうえに、始終しゃべってる(男は合いの手程度)ンだがその内容もしゃべり方もホントモウ・・・怖くて顔絶対見れないと思ってた。(バッグは錦糸町のコンサートの隣席のシニカルカップルのオバさんと同じヴィトンのトートだった、あれ持ってる人皆嫌いになりそう)
おなか減ってるらしいんだけど、それを示すのに「ペコリーンなのお」(なぜかペコリーンのとこだけ声色が違う)を連発、店の様子を見ながらいろいろ話してるんだけど、その表現もときどき妙にぶりぶり(死語?)表現で声が変わるし・・・ネタが尽きたのか、友達でロンドンに行った男が結婚する予定で一緒に連れてった女とうまくいっていない、という悩みメールを送ってくるんだと言うそのメールを、いちいち全文(何通もあるらしい)たどたどしく朗読・・・何で人の恋愛いの相談うけなきゃなんないんだかーとかいいつつ。やめてくれー、そしてその男もこんな女に相談メール送るんじゃない、池袋でさらし者になってるぞ!!
おなかがペコりんなので、大塚で焼肉もいいなあといってたので、焼肉にいってくれ頼むここから離れてくれ!と唱え続けたけど叶いませんでした。寒かった・・・

②激混み表参道
出張で来る先輩が、表参道ヒルズいってみたいというので日曜に行くことに。土曜の歯医者の帰りに横は通るけど、せいぜいマカロン買って帰ったくらいしかなかった、混んでるって印象で。
昼下がりに約束したら、まず原宿の駅が出れない。ホームから階段上がれない、改札に進まない・・いったいなにごと??
ヒルズまで歩こうと駅でたら、眼下に広がるすさまじい人ごみ。ゾッとしました・・・でも進むしかない。名古屋人になじみな両口や是清のカフェで待ち合わせて、先に入っててくれたので並ばず済んだものの、ヒルズのなかも人で一杯。客層は、遠くから来たひとが多そうで、年輩もわりあいと多い。
なんかもう疲れたので、こんな混んでるときでなくてもいいやと、先輩の行きたかった店2店チェックして外にでた。しかし町も人だらけ。
思い立ってキルフェボンでケーキ買って帰ったんだが、その受け取りにまた30分くらいかかる始末、どこもここも私の想定をはるかに超えるコミぶり。関西人で待ちがきらいな先輩が苛付いてきてるのが感じられ、もう気が気じゃなかったです・・・そう、私は結構待てるタイプなうえ、またされたときにこの店のサービスはとか店員はとかそんなに思わないというか・・・考えないので、そう思われるのが怖くて、おきにな店を紹介できなかった今回。へたれだ・・・
しかしなぜこの日はこんなに、というか最近の東京はますます混んでるどこもここも。

③地下鉄ナゾのおばさん
会社に時間ずらして出社、空いてたんでうつらうつらしてたんだけど、ずるずる引きずるような音に顔を上げると、黒ずくめのもさもさしたものが・・・
よくみるとおばさんで、ウエーブがかかって爆発したながーーーーい髪が腰あたりまで、構造のよく判らん襤褸切れのような汚れた黒い服?をきて、ありえないほど伝染したストッキング(もう模様のようになってて、あれ脱いだら二度とはけなさそう)と破れた布製ぽいもとがバレエシューズぽいくつのかかとのないのを履き潰してずるずる歩いてる音だったのだ。
申し訳ないが、隣に座って欲しくないようと思いました・・・が、通り過ぎ、扉横に立った。覚悟したけど、特有のツーんとしたにおいはこなかったので、見た目ほど汚くはしてなかったのかもしれない。しかしなぜか、またもときた方に戻り、そっちの方で立ち、しばらくしてまたこっちの方に・・・と繰り返し移動を続けるのです。なんだったんだろう。