アマオケに手ごろっぽいトリフォニー

日本IBM管弦楽団 第8回定期演奏会
2006年05月21日(日) 午後2時開演
すみだトリフォニーホール 大ホール 
指揮・独奏  横川晴児

ドビュッシークラリネット管弦楽のための第一狂詩曲」
モーツァルトクラリネット協奏曲 イ長調 K.622」
ベルリオーズ幻想交響曲 作品14」
アンコール:ベルリオ-ズ「ファウストの劫罰」より「ラコッツィ行進曲」

昨日の変な天気を返上、久々のよいお天気で、洗濯日和。
私も眠い眼こすって午前中は早めに洗濯。コンサートがあるから午後は出なきゃならないので。
というわけで、同じく家族ぶんの洗濯をがんがんに片付けてきた友人と待ち合わせ、ちょうどな時間に到着。なかなか盛況。

1曲目は演奏機会レアな曲らしいです、なるほど聴いたことありません。クラリネットでの吹き振りってどんなにしてやるんだろう?という興味もあり。
曲はドビュッシーらしい流れるような綺麗な曲、吹き振りは、ふいてないとき振ってるって感じで忙しそうだ。
パンフの解説によれば、ソリストも他の奏者にも難曲、なんだそうだ。それをそうと感じさせないよう頑張ります・との記載のとおり、さらっと聴けました。オケの人によれば、前日練習でも終われない!ってかんじで、落ちないようついて行くのに精一杯だったらしい。
2曲目モーツァルトはまあメジャーな曲だし協奏曲で出番が比較的はっきりしてる?せいか、振りもさっきより余裕?どっちみちソリストがもともとテンポを引っ張るしね。
後半メインの幻想。今日一緒の友人は、高校の友人。高校の音楽鑑賞でこの曲聴かされたけど、まだ人生よくわからないその当時、こんな男と恋愛はまっぴらと思った、今もそうだな・・・勝手に美しいメロディーを紡いで割り当てといてあとでだめになるとそれを醜悪に変換。自分にあれやられたらヤダヨ・・・それはともかく、編成が大きくなって総出演になりました。派手です。びっくりするほど音が出てて、呼び交わす牧童の裏手のオーボエ?もそうと思えないくらい聞こえるのはちょっとさすがにでしたが、音の大きさはおおむね迫力に繋がってて、かっこいいじゃん、て印象。パーカッション団もばんばん叩くし。魔女宴会の弦はちゃんとキモチワルカッタです。
アンコールもそのまま元気に勢いがついたままで終了。盛り上がりました。
次回は11月でブラ2だそうです。

友人がこのあと家の用があるというので即行帰り。でもほんとはふたりともあたらしい錦糸町のモール(オリナス)にいってみたかったのだ。次回はちゃんと時間とって、ゆっくりみに来ようね、といいながら電車に乗って帰ってきました。旧そごうアルカキットに入ってる店だけでも、お洋服が安くて結構イケるので、他の用事がないとこないくせに、錦糸町のショッピングは割りと楽しいのです。オリナスはどんなかなあ、ダイヤモンドモール(イオン系のあれ)みたいなのかな?