ベートーヴェンごめん・・・N響B定期

NHK交響楽団 定期公演Bプログラム 第1578回
9月28日(木) 19:00開演 サントリーホール

指揮:ウラディーミル・アシュケナージ

ベートーヴェン交響曲 第2番 ニ長調 作品36
ベートーヴェン交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

N響は10月定期の後海外公演にいくらしい、それで9月のうちに定期のうち2つ終わらせちゃうのか。
スケジュールちゃんと把握してなかったので、9月定期のとき、もうこれで9月にはサントリーには
こないだろうと焦って金券使いました。(サントリーカードの券は9月までで1年なのです、お仲間と思われる人が売店に溜まっていた)まあしかし、更に振り返ると、明日も読響がサントリーだ、いけるかまだ判らないけど。

さてそのサントリーホール、20周年アニバーサリーな垂れ布?が舞台中央左右に。20周年・・・そう、バブルなあの頃に、開館したサントリーホール。1986年か・・しみじみ。東京の今良く使われるクラシックのホールは、それ以降に出来たものが圧倒的に多いので、もう古株かも。いろんなひとと、いろんなのを聴きにきました、思い出深い、多分やっぱり一番好きなホールです・・・このあとアニバーサリーシリーズもあるだろうから、またそのときに思い出でも書くかもしれません。

で、今日のN響ですが・・・行けないと思ってたけど、仕事早く終われたので、走ってきました。タッチの差でだめで、1曲目は立ち聴きなんだけど。でも、立ち聴きだからどうってものではなく、単に、やっぱり・・・ベートーヴェン、ダメみたい。特に今日の1曲目、2番は全くもって。長年コンサートに行ってて、はじめて当たったわけでもない。ベートーヴェン・チクルスなんてものも、何度か行ってるし。なのに印象の無いことよ。聴いてて、あ、という箇所が不思議なくらい無いよう。
3番は名前付きなだけあって、まだ、というかさすがにこっちは覚えてるけど、やはりそんなに好きではないようで、心動くことがほぼ無い。第3楽章がちょっと面白くなるのと、全体に金管がとてもキレイに響く(特にホルンがすばらしかった。第3楽章で大活躍)のは良かったです。
しかし全体的に、すまない気分でいっぱいです。
アシュケナージごめんなさい、
ベートーヴェンごめんなさい、
でも、多分この先もずっとダメだと思います、すみません・・・
好みって、如何ともし難いものなのです・・・