二番館で2本立

*ロードショー映画ではないが、内容の話がたぶんネタバレ含みます。

ロードショー行きそびれたけど、行きたかった映画が、組み合わせはナンだけどたまたま2本立てで
かかってるので、これはいくしかないなと。池袋の新文芸座へ。
ダ・ヴィンチ・コード
嫌われ松子の一生
です。どっちも、原作を借りて、松子は1日でおわり、ダ・ヴィンチはなんか保留というか・・・読みかけて進まずの。(その間に他のをどんどん終ってしまう。松子もそもそもそう)で、その映画です。

2本だし疲れそうなので、昨日いくつもりにしてたけど体調不良で、今日も最初の回を目指してたのに結局次の、昼の回。満席で立ち見かもといわれびびりつつ、どうにか席を探してセーフ。
・・・感想。余り面白くなかった。>ダヴィンチ
薔薇の名前みたいなのを求めてしまってたのがそもそもだめで・・・原作も薔薇の名前じゃないんだからわかってしかるべきではあったんでしょうけど・・・いやもう、説明多すぎ。うざい。映画のまにまに山川の世界史辞典めくって読まされてるかんじ。(世界史辞典プラス独自解釈ではあるが)
アメリカ人は馬鹿だからこんなに懇切丁寧に説明付けとかないと、基本的世界史ネタすらも理解してもらえないってハラか?なんなのこの過剰親切設計は!きーっ!!
というわけで、だるかったです。説明切って、短くまとめろよ・・・原作、もこんなのなの?こないだ見たCBSドキュメントの、シオン修道会はがせ、ってドキュメント30分程度の方がよほど歴史わくわく感を刺激されましたよ、とほほほ。トム・ハンクスはほぼデビューのころから好きだけど、どんどん遠くなっていくううう・・・
隣席のじいさんは寝まくりでした、しかもおおいびき。
松子は、期待してたほどではなかったけど、面白かった。原作とはちょっと違った感じになってるけど。そう、主にファンタジー方向に。殺しはあるけど、ダヴィンチと違ってえぐく無い殺し。これまたファンタジー・・・子供時代に父の実家に行くときに、父と岩田屋(小説と映画では磐井屋)の屋上によく行った、そのおぼろげな記憶が呼び起こされて懐かしかった、あんなショーはなかったけど、観覧車とかあった気がする・・・それすらもファンタジーコーティング。松子が大川?にもどって川を見て甥に出会い、弟に駅に送られてきたとき、駅がこれでもかって程伊勢崎、伊勢崎書いてあるのがみょーにファンタジーぶち壊しでしたけど・・・あと、川、筑後川ではない気が・・・荒川はそれっぽいけど。全エピソードがさらっと流されてるのは、仕方ないのでしょうがちょっと残念。さっきTVで、TV化されるみたいで番宣やってた。いいのかしら???XXX風呂って名称のとこは、あとで断りはいってました。(つーかあれはそれのことだよなきっと)

池袋なので、帰りに例によって乙女ロード(ガイド本出てたよ・・・おいおい)に寄ってみたのですが、なにがあったのか?大混雑。そのうえ、ニオイたつひと(たとえではなくそのままの意味)が何人もいらして・・・とくにすごい一人の人は、みためはそこまで酷くは無いのに、ほぼフリーアドレスの方々並みのキョーレツなニオイでした。ほかにもミョーに汗臭い?妙齢の女性も多く、なんだろ、ああいうのがシュラバ明けとかってのだろうかよくわからないが。多分だけど、今日明日当たりに、サンシャインでなんかあってるに違いない・・・ニオイに負けて長居出来ませんでした、とほほ。明日は出かけちゃうので、探し物はまた来週だな・・・ぁ、でも来週は抜歯だからどうなってるやら。