また間違えてる、読響は今日でした・・・

来週じゃないじゃん・・・・
ってことで、後で感想かきたします。(←書き足しました:追記)今日は1曲です、70分超だけど。
しかし、ほんと間違ってばっかりだな、記憶がどうなっちゃってるんだか・・・

読売日本交響楽団 定期演奏会 第455回
12月15日(金) 午後7時開演 サントリーホール
指揮:シルヴァン・カンブルラン
ピアノ=ロジェ・ムラロ
オンド・マルトノ=原田 節

メシアン:トゥーランガリラ交響曲

・・・聴いてきました。
お客、少なっ!金曜なのに、12月なのに、いや、だからなのか?
でも来週になったらイヤでも毎日第九よ?どこ行ってもどこのオケも第九よ?
今日なら、トゥーランガリラ聴けるのよ?最高に美しいといわれた交響曲を?N響アワーでおなじみじゃん?
・・・と、そこに居ない誰か(さぼった定期会員?)に問いかける私。
とはいえ、来てる人は好きな人100%なのか、終わったときの反応はなかなかでしたよん。

最高に美しい、という表現をなんかの本で読んだのはもう20年以上前だと思うけど、
初めてCDで聴いたとき、正直少々微妙なかんじではあった。
これは、まずはライヴで聴くべきなんだと思う。CDの音質が良くても、
あの大編成の、いろんな音の降って来るかんじなんかが、
一度聴くと、CD聴いてるときにも呼び込めるから。
生、何度も聴いてるわけでもないとは思うが、少なくもなく、
その昔は、オンド・マルトノミニ説明会がその場(終演後ステージでマルトノ見てると、
なんか説明してくれるひとが居たり、片付け係の人もよく見せてくれたりして)でよくあってて、
その頃から、奏者は原田さんなんですけど。遠くでぱっと見オルガンちっくな電子鍵盤楽器にみえるのに、鍵盤なんてあんま関係無くてなんかただの幅広リボンでみよーんと弾く、弦楽器というか、昔ブラックアウト(だっけか椎名きっぺいと山本未来の出てた)で主人公がたしなんでた映画にもなったヘンな楽器、アレ(「テルミン」でした:思い出して追記)のことをつい思い出してしまうんだよな、音といい、その出し方といい・・・
オンド・マルトノばっかになっちゃったけど、やっぱりそれだけ印象が強い、他にはピアノを含む打楽器群かな、あれだけの大きい編成ではありますが、やはり打楽器。現代曲は、打楽器の使い方で味が出ますね、そこがツボというか。
今日はオンド・マルトノはちょっと力強く感じたのは気のせい?とてもよく響きました。その分キラキラ度が低かったかな。自分で勝手に薔薇園のイメージ持ってて薔薇がどうこうって題となぜか思い込んでたのは、「愛の眠りの庭」って題らしい。何でそう思ってたんだか、しかもきょうはあんまり薔薇園ぽくない。「愛の高揚」は高揚しまくりました。でも今日は、全般的に整然とキレイにまとまってるカンジで、もっとガチャガチャしてて欲しかった気もするんですが・・とはいえ、良かったです。今アタマで反芻すると、スローパートは全部オンド・マルトノがみよーんとならしてるとこばっかです。あの音はいいよなあ・・・

帰宅して、タモリ倶楽部が、ポール・モーリア追悼記念イージー・リスニング演奏会?をやっててすごいうけた。コドモ時代から、いろいろ思い出があるのです、イージー・リスニングには。ジェットストリームのテーマ(夜間飛行とかミスターロンリーとかいう)も流れてたけど、そういや先日友人宅にお邪魔した際に、城達也のナレーションマネをして、お母様に褒めていただきました。ふふふふ。