都民芸フェスその3

2007都民芸術フェスティバル-オーケストラ
東京フィルハーモニー交響楽団

3月21日(水・祝) 14時開演  (東京芸術劇場大ホール)

指揮:大友直人  ピアノ:小山実稚恵

ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 作品9
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー交響曲第4番 ヘ短調 作品36
アンコール・チャイコフスキーくるみ割り人形「トレパック」

昨日、鈴の話書いたけど、やはり今日も何箇所もからちりちりちりちりでした、
なんでホールだとこんなにいらいらするんだろう、これが家の近所だと、あ、ねこ?と
わくわくする音なのに・・・
しかし、今日はそれどこじゃなかった。私の隣のオバさん、休憩時間に自席でペットボトルのお茶を飲んでて、げ、と思ったんですが、後半では演奏中に飲みだす始末・・・(しかも1度ならず)。Pコンの2楽章で爆睡してて、ずーっとすぴーすぴー・・・ん・むにゃむにゃといってたくせに、演奏終了後にすごく拍手しててオペラグラスまで持ち出してたので、なんかうさんくさ、とは思ってたんですが、こうきたか。ひさびさにみたわ・・・そして飲食してるのは常におばさんなんだよな、なぜなのだろう。客はおじさんの方が圧倒的に多いはずなのに。

で、演奏の感想ですが・・・
ちょ・・あとでゆっくり。しかし帰宅して確認するまで、今日のは東響とまちがえてた。大友さんだったからか。

3/23:感想つけたし。
1曲目、N響アワーを思い出す・・・気分的にはPコンの前座だったのだが、結構楽しめる。
ちょっと楽しい気分になって2曲目へ。ですが・・・
小山さんて昔に何度か聴いているはずだが、正直、もう少し上手な方かと思っていました、
ちょっとミスが多いかんじ。でも難しい曲だし仕方ないのかなあ。
この曲で、本当に満足!と思ったことは思えばあまりない。
好きなので、むしろ選んで聴きにいっているくらいで、回数は結構多いはずなんですが。だいたい「まあまあ」。
この日はいろんな意味で微妙でした、オケも、この曲のこの程度のソロでどきんとしたことはなかったよホルン。
ホルンについては、後半の4番でもよわっちかった、木管は綺麗なのに。でも金管全部だめかというとそうでもなく。
ともかくホルン・・・
なし崩しに後半、4番の話になりますが、前半2曲よりよかったと思います。
ホルン相変わらずでしたが、前半よりまだいいというか。
最後の爆裂系あたりでは金管勢がばんばんならしてて気持ちよかったし。
終わり方がはっきりしてるし、まぎらわしいポイントもないので、
おなじチャイコフスキーでも5,6に比べ終盤心置きなく盛り上がれます。
1楽章のおわりは、バレエちっくですね。チャイコフスキーならでは。
またスケート話に戻るけど、織田くんのフリーは、前はこの曲だったみたい、でもあまり覚えてません。
アンコールのトレパックは早かった!このオケは早いほうがいいかも、とこんな短い曲で判断するのもなんですけど。