少しだけ読響

読響の定期の日だが2月迄はいってたプロシェクトの打ち上げがあり、振替えるか悩む。開始時間が19:30なので、前半の曲だけ聴いて遅刻するという折衷案にすることにしたが、仕事が抜けられず、遅刻。府中遠すぎ…
なのでちゃんと聴いたのは1曲のみですが。
さすがにあまりにあっけないからやはり最後まで聴いて行こうかと悩んだ。好きなラフマニノフだし。でも予定通りにしました。やはり人と会う機会のが大事かと。それで良かったと思う、楽しかったし学生かよ?ってかんじの朝帰りです。が、髪と服のタバコ臭はとらねば。
てことで、以下1曲&アンコールだけ分の感想です。(なお、10月10日?のTANTOクラシック!で放映するらしい、覚えてたら観よう)

読響・サントリーホール定期演奏会 第460回
5月11日(金) 午後7時 東京芸術劇場
指揮:ユーリ・テミルカーノフ
ヴァイオリン:庄司 紗矢香

プロコフィエフ/組曲〈キージェ中尉〉
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
(アンコール:プロコフィエフ/無伴奏ヴァイオリンソナタ・・・掲示出る前に出たのですが多分。2楽章?)
ラフマニノフ/交響的舞曲

*これから都響の芸劇なので、帰ってから書き足します。
アンコールの曲も・・・
(→5/12追記)
キージェ大尉、あまり聴く機会なさそうなんんだけど、たまたま最近どっかで聴いた、はず。
そとで聴いてて、あーこんなだったなあ、ってかんじはするんだけど何しろそと、あまりこれといって印象は無かった、てか、TVやラジオと同じかそれ以上の状態ではあるはずなのに、この印象の無さはなんだろう?
で、ヴァイオリン。
前売売り切れという定期には珍しい事態は、庄司紗矢香人気?芸劇ほぼ満席です。

プロコフィエフは、ヴァイオリン協奏曲の中でシベリウスの次位に好きかなと思うんだけど、曲はわりとあっさりした感じではある。この日の演奏も、あっさり感の強いものでした、淡々とした印象。
サントリーから芸劇に振替になった席はこの日はじめてで、座席表で見た印象よりずっとよく、ちょうど真正面に見るとこだったのですが、弾いてる姿もわりと淡白(庄司紗矢香ちゃんの容姿が楚々とした感じだからか)で、全体に濃厚なところは全くなく、緊張しないでたらーんと聴けたように思う、客席も満席なわりにおとなしくお行儀がよかった。
とかいいつつも、プロコフィエフ独特の暗くてきゅーんとなるようなメロディーは美しい響きが素直に届いてきて、いい気分で聴けました。(そしてこのときはあっさり気分で聴いてたくせに、終わってから頭の中に残っている、意外なくらい。あまり残ってなんだかまた聴きたくなってきたので、新しいCDでも漁りにいってみようかな、これから出かけるから)
アンコールは難しそう・・・なのだが、これまたさらっと弾いてました。

心残りながら、後半を捨てて会場を去ったのですが、出口でたとこに「チケット譲ってください」という
紙もって立ってる男性がいた。私以外にも前半で去るぽい人は何人もいたようで、あ、あげようかなとおもったら、前に急ぎ足で駆けてったおじさんがあげたようだ。男性は傍らの連れらしき女性2人ふたりに、よかったねといわれながら入っていった。1人だけとれなかったのか、3人とももらったのか。売り切れだったからね。途中で帰るとき、なんか心苦しいので、誰かにあげて使ってもらえるなら少し嬉しいかも。チケットが余ってるときだと営業妨害?かもしれないけど、売り切れのときならいいのではないかな。しかし、後半はどうだったんだろう・・・ううう

ところで、ものすごくファンというわけではないが、庄司紗矢香ちゃんにはよくあたる気がする、なんでだろう。この日のなんて定期だしなあ。(とはいえ、ものすごくファン、ではないけど、好きなほうではある。なので振り替えなかったってのもあるか)