アマオケで錦糸町→初新丸ビル

日本IBM管弦楽団 第10回定期演奏会
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2007年05月27日(日) 14:00開演 すみだトリフォニーホール 大ホール

指揮:渡邊一正
ヴァイオリン独奏:篠原史紀

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル前奏曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
アンコール・チャイコフスキー:弦楽セレナーデ第2楽章

アマなのでそんなに厳しい基準じゃなくて気楽に聴きにいってたので、
割と楽しく聴けました。曲もすごく好きなのが2つも入ってるし。
とはいえ、やはりヴァイオリンのソロは人で違いますね、
切れそうな硬い音がこの曲だと好みなので、きれいすぎというか、手堅すぎな感はありました、
やはり普段の活動がオケのひとだからだろうか。
5番のホルン・ソロはプロでもよくやっちゃうから仕方ないよな、と思うのですが、
友人いわく素人耳にもこれは~って感じでよれちゃったソリスト、(←ホルンのとこの)
拍手のとき立たされて、ひとり拍手を受けるのもちょっと複雑なんじゃないかと・・・
木管は結構お上手でした、それだけに・・・金管は目立っちゃうし難しいってのはわかってるんですけどね。でも、できたときはわがことのようにほっとします。
全般的に、冬っぽいプログラムで、暑かったので不思議な気分(ヘンゼルとかクリスマスだよね)

後から見たら、食べ物に比重が行ってたのでちょっと足します。
ブログのこの日の前がそれなのでばればれですが、新日本フィルの定期会員で、
すみだが出来たときから通っています。(更に前からなんで開館前?のプレみたいのまで行った)
その長いすみだ通いのなかでも、うわっていうくらいの観客数だったと思う、かなり満席に近い感じ?
会社のひと、仕事普通にやってしかもこのオケの人々は別のアマオケやってる人も(知ってる範囲だと)多いらしいので、どこで時間工面してるんだか?って思うのですが、年に2回の演奏会に、コレだけお客さんいるとドキドキするだろうけど、やはり嬉しいだろうか。
ロビーではこどもも見かけたけど、とても静かで、下手な都民芸フェスの観客より皆さんちゃんとしてる!!とちょっと感動しました。チャイ5の最後の手前の全休止もほぼ無事で切り抜けたし。が、そのあと前の席の人が客席で茶飲んでてがっくりしたが・・・
アマオケは、時々は行く機会があるのですが、バレエの発表会見に行くのとかとは段違いにどこもアマっていってもうまいと思う。母校(大学)のオケも、学校の講堂ではうーんてかんじだったけど、サントリーホールとかでやってるときはうまかったんだろうか。
渡辺さんの指揮は、私の感覚よりゆっくりめに感じるところが多々あったのですが、ああいうひとなんだっけ?そして、弱音部はむずかしいんだなあと、しみじみ感じました。大きい音のとこはいっぱい出せて嬉しかったのか?すごいことになってました。そうそう、シベリウスですが、なんかちょっと違うように思ってたのですが、版が違ってたっぽい。なるほど・・・

おわったあと、あっさりとオリナスをみてから横須賀線で東京駅に移動。
まだ行ってなかったので、新丸ビルに行って見ました。
混み具合とかよく判んなくて、ちょっとさまよったけど、結局7Fのお店でごはん。
ギネスとスパークリングワインのんで、ピッツァとかいろいろ食べましたがわりとリーズナブル、
味もおいしかったです。
新丸ビル7Fは外縁がテラスになってて、お店で買ったもの持ってオープンエアでも食べられます。
まだあまりシステムわからず中で食べちゃったけど、28時(!)までやってるってことだし、
次回はそれもいいなあといいつつ、お開きでした。楽しかった。

RIGOLETTO WINE AND BAR
http://www.huge.co.jp/rigolettowinebar

・・・同じ7Fの来夢来人ってバー、わざっとの妖しさがいかにもなんですが、でもちょっと行ってみたい・・・(のせられやすい・・・)
あと、フロア真ん中の女性専用のなんとかルームにも入ってみました(誰もいなかった)、来夢来人からお酒持ち込めるそうですが・・・真っ白すぎて落ち着かないんじゃあ?って気も。