タニス・リー、久々の新刊

「銀色の恋人」、大昔(多分大学時代)に読んだんです、その頃、タニス・リーの復活ブーム期でした。(←自分
図書館に揃ってたし、大学生協もよく文庫本フェアをやってて、20%OFFとかになるので、
やたら買っていた(コレに限らず)。

タニス・リーはファンタジーのひとで、いわゆる耽美に分類されるのではないかと。
で、当時出てたのは概ねハヤカワからだったのですが(社会思想社や角川から出たのはまだあと)
FTというファンタジー分類でした。

でも、この本はたしかこれだけSFだったのです。
たぶん、主人公の相手役でありタイトルロール?であるシルヴァーが、ロボット(アンドロイド?)で、
舞台がちょい未来だったからでしょうか。

しかし、じつはこれは、SFどころかFTでもない、ハヤカワで言うとA・クリスティーがミステリ以外の著作を分類されてたNV(だっけか?)、ラブラブロマンスだったのです。いやはや。
そういえば表紙も川原さん(観用少女)でした。

先日、本屋で、その表紙の違うバージョンが出てて、どっかのルルル文庫とかからも新刊(ジュヴナイル??)も出てたし、便乗?と思ったら、週末にみたら続編?が出てるのでした。
銀色の恋人、ふたたび、だったかな、そういう題名で。
新表紙は、いずれも、ガンダムSEEDDESTENYのまんが(本編よりはかなりいい)を描いてるひとでした。
さあどうしよう、買おうかどうしようか。平たい地球シリーズなら即買いなんですけどねー。