日本SFの50年~SF少女だったころ

N響アワーのあとは芸術劇場ではなくなったので、チャンネルはかえちゃうんだが、
もたもたしてると次の番組になる。
ETV特集なので、その時々で違うのだが・・・・
昨日は、日本SFの方萌芽期のはなしだった。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

この番組を見て、自分はもろ第2世代だったんだなと思った。
小学校のとき、地元の図書館に星新一ショートショート集をたくさn寄付してくれてるひとがいた。
国語の教科書の、戦争で人が死に兵器だったモグラだけが残って、島を花いっぱいにする話が好きだったので、その人の本と知って読み、夢中になった。寄付された本はたくさんあって、友人と競うようによんだ。少しお小遣いがふえると、星新一全集(新潮の、一冊700円くらいだったと思う)を揃え始めた。創刊されたショートショートの広場は、母と共同で買っていた。多分最後まで買った。

高校のときクラスの男子が、ファンレターの返事だと、かの「星鶴」を持ってきて見せてくれた。すごい!SF大辞典(だったっけか、横田じゅんや(変換でない)に載ってたのと同じだ!

古いフィルムに残った古いSF作家のひとたちにはちょっと感動。
そして今。
筒井康隆が温和ぽいかおになってる。鏡明ってもっと大きい感じではなかった?

NHKだけに少年ドラマシリーズもでてきてきゃーっ!!でした。年齢的に、なぞの転校生がいちばんリアルタイム。タイム・トラベラーは少しはやかった、面白かったような記憶はあるんだけど。

いろいろうるっとした90分でした。