アマオケ&ガンプでエビ

イメージ 1

文京シビックセンターホールです。意外に大きくて、立派・・・

日本IBM管弦楽団 第11回定期演奏会
2007年11月18日(日) 午後2時開演 文京シビックホール

指揮 手塚 幸紀
ピアノ独奏 野原みどり

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 作品55

アンコール・マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲

いつも意外?に早々に席が埋まってしまうので、いつもより少し早く行ったら入場に列が・・・
結構並んで入り口に来たところで、入り口近くで、旦那に「列がこんなに長くなっちゃったじゃない」(またされてた?)とか文句言ってた奥さんがいきなり私の前にコドモを割り込ませて、あれよあれよとものすごい横入り・・・これってわたしが入れちゃったことになるのか・・・でも子供突っ込まれてきたらとっさに文句もいえないものです、がっくし。しかし、限定品買うわけでもなく少しまてばいいだけの列にあんなみっともないまねで入ってきて、会社行事みたいなもので知ってる人(奥さんはいなくても旦那の方には)そこいらにいるだろうに、そっちの方がやばいとか思わないモンでしょうか・・・

と、もよーんとしつつ入場。勿論というか次々知り合いにあって挨拶しつつ、一緒に来た子が花束を預けたりしてから席見つけに行ったらまあまあなとこを確保できて、遅れてくる予定だったもひとりも間に合ってゆったり聴きました。

今回の感想は、
シューマンの途中からのわけのわからない長時間のハウリング?音のせいで耳がちょとおかしくなっちゃった・・・最初気のせいかと思いつつ、なくなってからもなんか聞こえる気がしたり・・・
という状態だったので、ちょっとゆるいんですが。
シューマンが私は一番よかった、ピアノソロはいるとさすがに映えますね、ってかんじで。ロマン派な麗しいメロディーが心地よかったです。終盤にかけて盛り上ったし。しかし、周囲の受け的にはちょっとマイナーなのか、睡眠を誘っていた模様。まあ、美しい曲で眠るのも気持ちいいからいいよね。
牧神は、予想していたより流れてキレイでした、が、淡々としてるのでうねり感はあまり感じませんでした。フルートの人きちんとやってるなーって印象。
ベートーヴェンの3はもともと好きなほうでもないのに今年やたらあたる、ので、つい比べちゃうんですが(プロと比べちゃいかんのでしょうが)、全般的に金管がちょっとヨワいかなーと思いました。ホルン3つのとことか。
アンコールは、今日ハープがいてよかったねー、のカヴァレリア。弦、キレイでした。変な話なオペラなのに、この曲はなんでこんなに美しいんだろうか。といつも思う。

曲目の選択がいつもカタい(私の行ったときは)気がするんだけど、仕方ないのかなあ。
アンケートたまには書いて、こういうのやってくださいとか書いたらいいんだろうか。
(でも皆終わったらそそくさと出るので書いてる暇がない)

終演後、後楽園のババ・ガンプ・シュリンプでご飯食べて帰る。
ポップコーンシュリンプが食べれて嬉しい、クアアイナのとちょっと違うけどこれもおいしいねーといいつつ食べる。しかしコブサラダはドレッシングが甘くてビミョーな味。ブルーチーズも混じってたので更に微妙。1品の量が多いので、メニューの選択が冒険な店でした。
店内でフォレストガンプの映画が流れてたので、映画の話もひとしきり・・・してたら、窓の外の後楽園の噴水が結構きれいで、プチプチプチ程度ながらTDSのショーみたいじゃないか、なんて話しつつちょっと長居してしまった。
私のがわからは背面で見えなかったんだけど、その噴水の横で、次々コスプレの人が現れたりしてたそうで。窓の外も楽しめる店なんですね、いろんな意味で。

写真はご飯前に撮ったやつ。夕日がなんかすごかったので。