多分今年最後の散歩

紅葉もきちんとみてなかったし、もう12月だし、で散歩仲間な先輩誘って散歩にいきました。
しかしうかつにもカメラ忘れたんで、写真なし。キレイな紅葉だったのにー

ランチをアキバの丸五でとんかつにするのも目的の一つだったので、
でもアキバの待ち合わせも混んでそうだし、と、御茶ノ水丸善で待ち合わせ。
あそこ、いつも空いてる印象しかないのですがコミコミであせった。でも無事会えて出発。

一部工事中の湯島聖堂、木がわさわさしげっててきれい、なんだけど、整理して抜いちゃったりするらしい。(そのための工事)残念な気もする・・・
気を取り直して神田明神。えびすさまが波に乗ってかめやいるかやとびうおなんかと一緒に納まってる妙に明るく国籍不明の大きなオブジェ?に先輩夢中。海の神様なのね。しかしこの恵比寿様は若い。神田明神、本郷の仕事のいきかえりに数年前は毎日のように通ってたけど入ったのは初めて。銭形平次がこの辺住んでたんだっけ?
てくてく歩いてアキバ、丸五はちょっと並んだけどほどほどで入れて、満足のおいしさ。レストランみたく、預けてたコートは着せ掛けてくれました。など、サービスも細やか。荷物置き用の台も出してくれるし。私は珍しくロースにしてみました、ヒレとちがって脂身がロースならではのウマいとこってかんじ、うかつに最初ソースをかけちゃったけど、塩があったのに気がついて、かかってないとこは塩で食べた。塩と脂身はかなり合う!なんか甘みも感じるくらいというとヘンだけど、こくがでるというか・・・いやおいしかったです。付け合せの漬物もお味噌汁も、ご飯もおいしくいただいて満腹で店を出ました。ひとつ、観光本みたいなの持って並んで入ってきた外人二人組みが、チキンを頼んでたときはええええええええええ!と・・・ぽーくだろ?ポークこんなにおいしいのに!!いやチキンもおいしいのかもですけど・・・

目的地は両国の安田庭園だったので、そのままてくてく東へ歩く。馬喰町のあたりで道路がお店状態、しかも延々・・・と思ったら、あのヘンの問屋さんとか総出の歳末イベントだったらしい。結構混んでた。値段はすごく安い、衣料品なんで好みとか年齢層とかいろいろだけど、サラリーマンの冬コートとか激安・・・男性はいいよなあ、と男性用じゃなきゃ欲しいのにというコートにご執心だった先輩の弁。まあたしかに、デザインもオーソドックスで何回も買い換えなくていいモンなあ・・・私は既にこの冬2着買ったよ・・・
このながーいテンポラリーアーケードもどきを抜けるとそこはいつのまにか浅草橋、「船宿」(と地図に書いてあるけどなになのか判らない、川に出っ張っている)を横目に見ながら隅田川を渡ると、もう両国。

旧安田庭園墨田区の管理、池泉回遊式の中心の池の水はもともとは隅田川から引いてて、水位が連動してたらしい。今はひいてないけど、水位が変わるのを楽しめるように、別の貯水池から引いたりしてるらしいので、またちがう感じの時にもみてみたいものです(そういう庭のつくりだったので)。なぜかかもめ?が大量にいてぎゃあぎゃあうるさいが、鴨も鯉もいるけど珍しく亀やカラスがいなくて平和。イチョウともみじ(かえでかも)が水面に生えてキレイで、カメラがないのがホントに悔しい。しかしここ、お客?も少ないし穴場なのかも。。なかなかいいとこでした。
出口からナナメに渡った先は横網(場所が場所だけに昔は横綱と思ってた)公園、ここは震災を生き残ったイチョウの大きな並木が。中でひときわ黄色みの濃いイチョウの下で女の人が何か拾ってて、あ、と思ったらやはり銀杏。でもくさくなかったので気づかなかった。そのひともちょっとひろってただけみたいで、東大のなかみたいにすごい勢いじゃないし、やはりここはのんびり・・・・山積みになったイチョウの落ち葉を更に集めてダイブして遊ぶ子供たちとかいて総じてのんびり。。。でも震災のとき逃れてここに住民がぎっしり集まってたときに火がいっせいに襲ってきて、一気に全滅という悲惨な地だったところだということで、とうとつなかんじのすごく大きな慰霊堂が建っている。唐突というのは、外は和風なんだけど中が教会みたいで、でも祭壇は仏式・・・だった印象もあるけど、場所が国技館とか江戸東京博物館に隣接してるとこで、というせいかもしれない。今はただイチョウが美しい公園です・・・

そのあとちょっと江戸東京博物館をのぞいて(北斎展に行くことを決意)、吾輩は猫であるTシャツを買ってから駅前でお茶して散歩は終了。博物館の横に、その日話題にしてた(後楽園にあるらしいということで、でもこの日は後楽園にいかないから見れないと思ってた)冬桜も見れて、いいコースでした。紅葉の盛りはあと一週間早いのかな、という気もしたので、来年はその時期に、夕ご飯用にちゃんこ屋も予約して行こうと決めました。忘れずに決行できるかな。