遅ればせながら?ショスタコ!(殆ど聴けてない・・・)

大遅刻です。最後の最後の30分程度しか聴けませんでした。
ううう・・・バルトーク・・・1905年も最初から聴きたかった。
去年の日比谷公会堂ショスタコーヴィチ全曲祭!も全くいけなかったし、
どうも巡り合わせが悪いのか。

・・・とりあえず感想。


読響 第467回定期演奏会
1月15日(火)  午後7時開演 サントリーホール
指揮:ヒュー・ウルフ
ピアノ:アンティ・シーララ

バルトーク/ピアノ協奏曲第3番
アンコール(Pf)・ショパン/24の前奏曲 第4番 ホ短調
ショスタコーヴィチ/交響曲第11番〈1905年〉 ←これの後半30分のみ聴きました

何しろ途中なんで、音が大きくなったとこで入ってください、
といわれたものの、ちょうどずーっと静かめなとこ・・・
さすがに・・・と思われたのか、その中で少し音が出るとこで入る。
でも静かなのでどきどきです。
しかし、最終楽章は逆にどこで人入れてもいいジャンというくらい、ばんばんいってました。
さすがショスタコーヴィチ
静かな部分の静寂と、激しい部分の勢いの対称がよく、でも感情的ではない端正な印象でした。(あくまで後半だけでですが)音量で圧倒されるということはないが迫ってくる感じ。
途中だから当然立ち聴きになっちゃってたわけですが、胸がどきどきしたのは持ってた荷物が重かったからじゃなく。
最後の最後の鐘の残響もすごかった。あんなのはじめて。
全ての最後に、その余韻が尽きるまでみな拍手は我慢で見守る。緊張感。
土曜のN響ブルックナーのときのフライング拍手は、こういうの見習って欲しいよなあ。
金管も、N響のときと違って爽快にがんがん音出てた。やはり管はこうでないと。決して全く外さないよとかそういうんじゃないんですが、こわごわ・よれよれ、になっちゃあサイアクですからね・・・
話それちゃったけどいい演奏でした。堪能しました。
つくづく最初から聴きたかったなあ。毎年定期会員にくれるCDに入れてくれないかな。
ヒュー・ウルフは初めて(だと思う)だけど、今後も聞いてみたい。松葉杖だったので拍手で呼び出すのが悪い感じではあったが・・でも松葉杖の歩幅?が大きくて、妙にアクティヴなけが人。
客席が空席が多かったのが、もったいなかった。遅刻しといていうことではないが。