今年のウィーンフィル

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平日だしチケット取る時は悩みました、でもブルックナーは外したくない、結局今早く帰れるから余裕。良かった。
しかし、まだ引越し中なのでした。特に明日はリサイクルゴミの日なので、できる限りの紙ごみはまとめて出せるだけ出しちゃいたい、早く帰らないと・・・とか思いつつ会場へ。

席に向かうとなんかビミョーな雰囲気、カメラがこっちに構えている?とか思ってたら皇太子。
その関係でか、並びはなんか同じ色のリボンした仲間内みたいな人々、ついでで聞けるとは羨ましい・・・皇族(多くは今の天皇夫妻)が来ることは昔はよくあった気がするけど、最近だとあまり当たらなかった。異様に近い席でちょっとびっくり。朝比奈さん時代が多かったので、もしかしたら家族でブルックナー好き?キチンとゆっくり最後まで聞いて丁寧に拍手してたし、ちょっと好感。
が、後ろの席のおやじがウンチクおやじなのでした。もう、演奏が始まるほんとに直前まで語ってる。終わったらまた語る。隣に若い?オンナノコの連れがいて嬉しいのはわかるが、うるさい・・・語る内容もうざいし。気分ぶち壊しです。そもそも、このひとブルックナー好きじゃないみたいだし。(2番とか大昔に朝比奈さんで聴いた位かなCDももってるやつはいまいちのやつだしあんまりねー、なんて言い訳してたけど、 まさに今春にスクロヴァチェフスキ&読響でやった2番を聴いてもなさそうなくせに語るんじゃないよ!とむかむか(知らない人なのに・・・)。

前置き長くなりました・・・

2008年9月16日(火) 19:00開演 サントリーホール 大ホール
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2008 
リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ハイドン交響曲第67番 ヘ長調 Hob. I-67
ブルックナー交響曲第2番 ハ短調
アンコール・マルトゥッチ:夜想曲

感想はまた後ほど足します。
上手なことはこっちのが段違いにうまいはずなんですが、春の読響のやつのほうが印象が強かったように思える・・・というところが微妙です・・・

---10/6追記---
ことしのウィーン・フィルは、会員販売期間に3演目全部申し込んでたんです。なぜか、一番結果的に不人気だったらしいニーノ・ロータの日は外れた。(私は「山猫」がかなり好きな映画なので、それはそれでプログラムとしては楽しみではあったのですが)
で、ブルックナーチャイコフスキー、どっちが良かったかというと、なんかビミョーな判定。
ブルックナーの方が演奏は良かったように思えます。ノれるノれないというのは、そのときの状況なんかも絡んでくるんだろうなあ。
金管がばーん、ってかんじはないのがウィーン・フィルなのかな。柔らかい感じで、木管&弦がうつくしかったです。そしてなぜかやはり、終わりしなが早く感じる。(これも感覚なのかよくわからなくなってきた)
パンフ読むと考えこまれた構成で前半がハイドンらしいんですが、ハイドンに思い入れのない私、この曲がハイドンの中でどんな位置付けかとかはさっぱり。でも聴きやすい曲だった、眠くもならずに淡々と聞けました。