ベートーヴェンは7番だけ・・・新日定期

今日は早く帰れそうだったので、明日をガス点検に回そうと思って振り替えました。
なんか先月といい、なんか2夜めにした意味がないような・・・

新日本フィルハーモニー交響楽団 トリフォニー・シリーズ 437回定期演奏会「秘められた想い」
10月17日(金)19:15 すみだトリフォニーホール

指揮:ヴォルフ=ディーター・ハウシルト

ベートーヴェン作曲交響曲第1番ハ長調op.21
ベートーヴェン作曲交響曲第7番イ長調op.92

ベートーヴェンモーツァルトほどではないけど苦手系で、どれもあまり好きではない、が、7だけは好き、昔から。なんでかよくわかりませんが・・・ベートーヴェンばっかでプロ組まれたら、他はともかく7のある日を選びます、いつぞやのウィーン・フィルとか。
なので、ちょっとやばいかもとおもったんですが、やはり1番は一時意識を失ってしまいました。演奏は結構軽めというか、さくさくしてていいんですが、それだけに引っ張られるとこがなく、つい眠りにひきずられ・・・いや一瞬なので寝息とか立ててませんすみません。疲れてたんです・・・
しかしなんでなんだろう、後半はひと時も眠気のかけらも来ず、ずっと楽しんでいた。曲だけなの?曲だけのせいなのか?
出だしのはっとしたような音の入りから、楽章間はなんだか短めに継いでるように感じるさくさく進行。やはり軽妙なのですが、7番のノリのよさは前半とは大違いな気が・・・2楽章はちょっと息殺しめで。3から4楽章へはもうとんとんと。4楽章はいつにもましての疾走感。走る走るって感じで。楽しかった!いい7番でした、てか、やっぱり7番はいいね!との感を強くする私。ハウシルトさんの指揮ものりのりっぽかった。管が途中立って吹いたりしてライヴっぽい?けど、7ってそうだっけ?でもこういうの楽しい。と、4楽章に一緒にノって走ったまま終わったので、終演後もちょっと余韻を残していい気分で帰りました。