テーマが正直辛い・新日定期

ちょっと最近きびしいことがあり、なのでもともとの予定&来た予定以外
やる気なしなしで、またもやいまいちな連休。
もともとの予定、なので行ったんですけど、今回のテーマは正直しんどかった、
気分がダウン・・・の余り、途中で席立ちたくなってしまった。踏みとどまったけど。
こういうテーマって、どうなんでしょう、普通な気分の時ならどーってことなかったですが。

2008年11月3日(月・祝) 15:00 すみだトリフォニーホール
新日本フィルハーモニー交響楽団 第439回定期演奏会「死の神秘」

指揮:クリスティアン・アルミンク
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト

クルターク: 石碑op.33(1994)
ベルク: ヴァイオリン協奏曲
アンコール(Vn)・バッハ:無伴奏パルティータ第2番よりサラバンド
武満徹: 映画『黒い雨』より弦楽オーケストラのための死と再生
マーラー交響曲第10番嬰ヘ長調アダージョ

神秘・・・のとこはともかく、死、のイメージがどんどんやってくるプログラム構成でした、鬱々・・・
出だしのクルタークの編成の大きさに、隣のおばさまたちは喜んでましたが、いや編成が大きいからって盛り上がるってもんでもなく・・・ベルクの美しい響きも、武満ながらも映画音楽らしくわかりやすい曲も、マーラーの最期迫る作品も、なにもかもがうわーんて気分に・・・いっそ、ほんとにでろでろ泣けるような曲たちならそれはそれで発散できたんでしょうが、そういう方向でもなく・・・いやもう、辛かったです。気分がだめな時に、こういうテーマ(とは知らずいったのですが)のコンサートはいってはいけない。いい勉強になりました・・・・